naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~2週連続の大雨の中、合奏

日 時 : 2017年10月29日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : トレーナーN先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ビゼー(9曲)、ブラームス(1~3楽章)、アンコール曲
弦人数 : 9・11・5・7・3
弓の毛 : 無事

2週連続で台風接近の週末。

29日も、1週間前に劣らぬ大雨となった。先週同様、楽器を背負った上に雨ガッパを羽織って家を出た。

風が強くないのが救いだ。

入船の交差点で、ヴィオラのNさんと一緒になる。Nさんは、手作りのカバーでケースを覆い、雨対策をされている。

美浜中学校に向かう歩道は、この大雨で深い水たまりだらけで、歩きづらい。

この日の練習は、トレーナーのN先生の指導での合奏。N先生とお会いするのはずいぶん久しぶりだ。以前、ブルッフのヴァイオリン・コンチェルトで、ヴァイオリンの皆さんがとことんしごかれたのを覚えている。

まず、ビゼーカルメン」から。10曲演奏する内、最後の「ジプシーの踊り」を除く9曲を、曲順に練習した。

休憩をはさんで、ブラームスの4番。

1楽章から。曲頭から再現部に入るところまでを通した後、返し練習。再現部からは飛ばして、コーダを練習した。

続いて2楽章、3楽章。

どの曲も、「気になるところをいくつか言います」と、色々な指摘があった。

今はこう聞こえるので、こうした方が面白くなる、と細かいアドバイスをいただいた。

「時間を作る」という言葉を何度か使われた。「一番気持ちのいい時間をみんなで作りましょう」など。

このところ、合奏、分奏で、本番指揮者以外の指導者、それも複数の指導者に振っていただいている。

どの先生も、「本番指揮者の考えや指示次第だが」とされつつも、ご自身の考えをはっきりおっしゃる。

同じ曲でも、それぞれの先生の考え方や感じ方をお聞きできるのは、多面的な理解が深まり、有益だと感じる。

最後に、アンコール曲を初めて譜読み。1回通しただけで終了。

今季、N先生の練習は、最初で最後となる。また機会があったらご指導いただきたいと思う。

※練習往路に聴いた音楽
    ショパン 前奏曲
       メジューエワ
    チャイコフスキー ロメオとジュリエット、1812年
       バレンボイム=シカゴ響
    ブラームス ヴァイオリン協奏曲
       スターン=オーマンディフィラデルフィア