naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

松本モーツァルト・オーケストラ練習日誌~そば処もえぎ野<2>

メインの蕎麦は、「とうじそば」と呼ばれるメニュー。

「とうじ」って「湯治」のこと? などと席上話題になったが、信州の方言で、「とうじる」という動詞があるのだそうだ。

「とうじる」とは、「湯通しする、液体の中を通す、液体で洗う」という意味とのこと。

テーブルの上に、卓上コンロとダシを張った鍋が置かれる。

大量の具材!

イメージ 1


これを鍋に投入。

イメージ 2

イメージ 3


小分けに丸めた蕎麦が、ざるに載せられて出てくる。

これを、「とうじ篭」と呼ばれる、ひしゃくの形をした篭に入れ、鍋に浸して軽く温める。しゃぶしゃぶみたいな感じだ。この動作を「とうじる」というのだ。

イメージ 4

イメージ 5


蕎麦と具材とダシをお椀に入れて食べる。

イメージ 6


蕎麦のこういう食べ方は初めてで、これは誠に圧巻であった。

イメージ 7