naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~市民演奏会GP

浦安市民演奏会前日。本番のホールでのGPである。

お昼は、MONAの仙台辺見で牛たん。

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おさんぽバスで、浦安市文化会館へ。

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ホールに入ると、浦安ユースオーケストラ、明海(あけみ)中学校管弦楽部の皆さんが、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を、本番指揮者K先生の指導で練習中。原曲ではなく、木管楽器金管楽器も入る編成だ。

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オケだけの練習が終わった後、浦安市民合唱団との合唱合わせとなった。

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曲は、シベリウスの「フィンランディア」と「アヴェ・ヴェルム」。

シベリウスは、日本語の歌詞による歌唱だ。

客席から、合唱指導のF先生が指示を出されていた。

子供たちの練習が終わり、舞台入れ替え。我々大人オケと交代である。

日 時 : 2018年12月8日(土) 15:00~18:00
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 第九(4楽章)、大学祝典序曲、第九(1~4楽章)
弦人数 : 12・11・9・10・6
弓の毛 : 1本(第九4楽章)

今回の演奏会では、コントラファゴットを、日頃管トレーナーとしてお世話になっている、元N響の霧生吉秀先生が吹いて下さる。

まず、ベートーヴェン「第九」の4楽章。

初めてソリストの先生方が来られ、ソロ付きでの合唱合わせである。

4楽章全体を通した。

合唱は、シベリウスモーツァルトは楽譜を見ての歌唱だが、「第九」は暗譜のようだ。

ソリストは、通し演奏1回のみで退出。
以後、K先生と、合唱指導のF先生、S先生とで打合せの上、627小節目から二重フーガの前までを返し練習した。

合唱合わせもこれで終了となった。

休憩の後は、オケのみの練習。

ステージから見る客席後方。オケが映っている。

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まず、1曲目に演奏する、ブラームスの「大学祝典序曲」。これは通しただけで、注意事項が口頭で伝達されて終わった。

続いて、「第九」の1楽章、2楽章。これも同様に、通し演奏の後、注意事項の伝達だけ。

再度休憩の後、3楽章。この楽章は、通した後、何カ所か返し練習。

今回の演奏会では、5プルトの表に座る。木管のすぐ前の席になるが、弦と木管では、テンポ感が違うので、木管を聴いて合わせると、弦、あるいはヴィオラパートの中では合わなくなる。木管を聴きすぎず、トップとコンミスを見ながら合わせることを心がけた。

最後に4楽章。低弦のレシタティーヴォ部分のみ。

6月から練習を重ねてきた市民演奏会も、いよいよ明日が本番となった。

4年ぶりの市民演奏会、4年ぶりの「第九」である。

前回は、諸事情により、個人的には入団以来最悪の出来だった。明日はそういうことがないように、悔いなく演奏したい。

来季、定期演奏会降り番を決めているので、このホールで本番に乗るのは、早くて1年後になる。その意味でも、力を出し尽くしたい。

※練習往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン 第九
       フルトヴェングラーバイロイト祝祭管
       小澤征爾=水戸室内管
    ラフマニノフ 交響曲第2番
       横島勝人=浦安シティオーケストラ