naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

R.I.P.

最近、著名人が亡くなると、ネット上で、「R.I.P.」という書き込みを見かけるようになった。

 

ラテン語、あるいは英語に発する追悼のフレーズらしい。

 

「ご冥福をお祈りします」、「お悔やみ申し上げます」と言った日本語も、言葉自体には美しい響きやニュアンスがありながら、時に定型的な印象を受ける場合があると、日頃感じている。

 

しかし、「R.I.P.」は、個人的には論外という気がする。

 

このアルファベット3文字から、哀悼の意を汲み取ることは、私には難しい。

 

発信側が、哀悼をどう表現するかは自由だと思うが、読み手にそれが等しく伝わるかどうか、というと、現時点の日本ではまだギャップがあるのではないだろうか。

 

そうした違和感がある。