ピアノトリオ譜読み中。
月1回やっている、ご近所の方とのアンサンブルの練習があるからだ。
いつものマンションの管理センターの集会室。
いつものマンションの管理センターの集会室。
先月は練習場所の都合で練習が流れたので、2ヶ月ぶり、今年初めての集まりになる。
ただ、セカンドヴァイオリンのHさんが、所用でどうしてもおいでになれないということで、弦はファースト、ヴィオラ、チェロの3人である。
今回から妻がピアノで参加させて頂くことになり、その初回である。
ただ、セカンドヴァイオリンのHさんが、所用でどうしてもおいでになれないということで、弦はファースト、ヴィオラ、チェロの3人である。
今回から妻がピアノで参加させて頂くことになり、その初回である。
シューマンのピアノ五重奏曲をやることが前回決まっていたのだが、Hさんがおいでになれないため、その練習はとりやめとなった。
代わりに、ピアノが加わるということで、ファーストのHさんが、大量の楽譜を持ってこられた。
興の乗るまま、好きな曲を譜読みしようという趣向、Hさんの言い方を借りると、「あれこれついばむ」ということである。
代わりに、ピアノが加わるということで、ファーストのHさんが、大量の楽譜を持ってこられた。
興の乗るまま、好きな曲を譜読みしようという趣向、Hさんの言い方を借りると、「あれこれついばむ」ということである。
ということで、まずは、Hさんが特に思い入れがあるという、モーツァルトのピアノ四重奏曲の第1番からスタート。以後、下記の曲を次々に試し弾き。
・モーツァルト ピアノ四重奏曲第1番ト短調
・ハイドン ピアノ三重奏曲ト長調(Hob.ⅩⅤ no.25)
・ブラームス クラリネット三重奏曲イ短調 第1楽章のみ
(クラリネットをヴィオラが担当)
※休憩
・ドヴォルザーク ピアノ五重奏曲イ長調
(セカンド抜きで)
・モーツァルト ケーゲルシュタット・トリオ
(クラリネットをヴァイオリンが担当)
・ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調「大公」 第1楽章のみ
・ハイドン ピアノ三重奏曲ト長調(Hob.ⅩⅤ no.25)
・ブラームス クラリネット三重奏曲イ短調 第1楽章のみ
(クラリネットをヴィオラが担当)
※休憩
・ドヴォルザーク ピアノ五重奏曲イ長調
(セカンド抜きで)
・モーツァルト ケーゲルシュタット・トリオ
(クラリネットをヴァイオリンが担当)
・ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調「大公」 第1楽章のみ
弦は曲によって降り番があるが、ピアノは弾きっぱなしで、妻はバテバテであった。
ヴィオラの立場では、今回の曲では、ブラームスのクラトリオとモーツァルトのケーゲルシュタットは貴重な経験ができた。
まあ、どっちも、クラリネットを使った本来の編成の方がいいと思った。
ブラームスは、ヴィオラの楽譜なのに、3分の1くらいト音記号で書いてあって、すごく高い音域まで弾かなければならない。もとより、ブラームスのことで、リズムが難しく、チェロ、ピアノとも、1楽章まででお手上げとなった。
一方のケーゲルシュタットは、ヴィオラのために書かれた曲だけに、なかなか弾き甲斐があった。きちんと練習して取り組んでみたいと思った。
まあ、どっちも、クラリネットを使った本来の編成の方がいいと思った。
ブラームスは、ヴィオラの楽譜なのに、3分の1くらいト音記号で書いてあって、すごく高い音域まで弾かなければならない。もとより、ブラームスのことで、リズムが難しく、チェロ、ピアノとも、1楽章まででお手上げとなった。
一方のケーゲルシュタットは、ヴィオラのために書かれた曲だけに、なかなか弾き甲斐があった。きちんと練習して取り組んでみたいと思った。
あと、ヴィオラがないので、ピアノの譜めくりをしながら聴いたピアノトリオ2曲は、書法の違いに驚いた。
ハイドンは、ピアノの右手とヴァイオリン、左手とチェロが同じ音を弾くところが多い。それに比べてベートーヴェンは、3パートが独立の動きをする。やはりベートーヴェンという人は革新的な人だったのだと思う。
ハイドンは、ピアノの右手とヴァイオリン、左手とチェロが同じ音を弾くところが多い。それに比べてベートーヴェンは、3パートが独立の動きをする。やはりベートーヴェンという人は革新的な人だったのだと思う。
15時から4時間、あっという間に終わった。