ハーバーシティ蘇我｢Ａｒｉｏ｣内｢わだや｣で沖縄料理

　　(写真上)わだや店頭
　　(写真中)沖縄そば御膳
　　(写真下)ミニラフテー丼セット

月１回の順天堂大学浦安病院の父の定期通院。
薬局で薬をもらい終わるのが、遅くても10時前、普通は９時半頃だ。

そのまま父母と木更津まで帰ることもあるし、せっかく浦安まで出てきたのだからと、東京まで足を伸ばしたりもする。
これまで、父母だけではなかなか行く機会がないであろう、新丸ビルや汐留に連れていったり、柴又まで行って｢寅さん記念館｣を見たりとかしてきた。

昨18日は、母の希望で、昨年オープンした｢ハーバーシティ蘇我｣に行ってみることにした。
この商業施設は、旧川崎製鉄の敷地の再開発でできたものだ。
蘇我駅から無料の巡回バスに乗って行った。

大きく３つの建物からできているが、昨日はその内、ショッピングモールとイトーヨーカ堂が入っている｢Ario｣へ。

１階、２階のショップを一通り見てまわった後、ちょっと早めの昼食となった。
館内にレストラン街とフードコートがある。
物色してみると、｢わだや｣という沖縄料理店がある。これは珍しい、ということで入ることにした。

さすがに聞いたことがない、食べたことがない料理がメニューにたくさん並んでいる。
あれこれ迷った末、父が｢沖縄そば御膳｣、母が｢ミニラフテー丼セット｣、私は｢でいご豚生姜焼き定食｣にした。

品数の多い父の御膳から、ゴーヤのかきあげ、さつまいもと紅いもを揚げたもの、ミミガー、パパイヤのなますなどもつまませてもらった。
珍しいものを色々食べることができて、一同満足。

私は沖縄へは行ったことがない。
労働組合の専従役員時代を始め、これまで全国あちこち出張したが、沖縄へ行くチャンスはなかった。
プライベートな旅行も含めて、まだ一度も行ったことがない都道府県は、岩手県、和歌山県、佐賀県、沖縄県だ。岩手、佐賀は、通過したことはあるが。

一度沖縄に行って、本場の沖縄料理を試してみたいものだと思った。
何しろ、愛するＳＰＥＥＤを生んだ沖縄だ。この私が行かないで一生を終わる訳にはいかない。
(おっと、坂本冬美を生んだ和歌山県も一度は行かないといけないな)

ところで話は変わるが、この｢わだや｣で、我々のテーブルの隣の隣に、若いカップルがいた。
歳の頃は30歳手前といったところか。
女性が敬語を使っているのが聞くともなく聞こえてきたところからすると、まだつきあい始めたばかりらしい。大声で笑ったりするでなく、静かに会話し、食べている。
彼らはほんとに恋愛も人生もこれからなんだなあ、と思った。何かほほえましかった。