naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習初参加

今年もエキストラの声をかけて頂いた、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習に今季初参加。

予定では先々週から出るつもりだったのだが、夏風邪のために見送り、先週は、ご近所アンサンブルがあって(正確には練習の後の飲み会と重なって(笑))出られず、やっと今日行けることになった。

今日の練習は谷津公民館、本番指揮者のN先生の指導である。N先生の練習は今日を逃すと3週間先までないので、どうしても出たかった。

夕方、京成で谷津に向かう。
昨年出させてもらった本番が9月だったから、ユニ響の皆さんにお会いするのはほぼ11ケ月ぶりだ。

京成に乗って谷津で下り、谷津公民館へ。駅南口の階段を下りて、左手の商店街を通り、途中にあるローソンに寄って水などを買ってから行くのがいつものコースだ。懐かしい。
これから1ヶ月半、毎週土曜日にはこうして谷津に向かうことになる。
今年も呼んで頂けたのが嬉しい。

美浜公民館に着くと、コンミスのTさん、コントラバスのA夫妻始め、いつもの皆さんの顔。
今年もまたご一緒させて頂けるのだという実感。嬉しい。
ヴィオラのトップのきたさんことNさんに挨拶。

合奏開始までまだ時間があるので、ドロ縄だが、弾き慣れていないボロディンを中心にさらう。

そうする内に、チューニングとなり、N先生がこられた。
N先生とも、昨年の本番以来11ケ月だ。「お久しぶりでした」と声をかけて頂く。

今日の練習は、まず前プロの「こうもり」序曲から。
この曲は、大学オケで3年生の時に弾いて以来だ。30年ぶりになる。
ウィンナワルツ好きの私としては、嬉しい曲だ。

次に、中プロの「プラハ」。
この曲は、3年前に浦安でとりあげたので、今回の曲の中では、まあちょっと余裕がある。
やはりモーツァルトは弾いていて楽しい。
今日は1楽章だけだったのが残念。2楽章と3楽章も弾きたかった。

ここまでは、演奏経験のある曲だったのでよかったが、休憩の後は、メインのボロディンの2番。
この曲は、弾いたことがないばかりか、これまで聴く機会もなかった。
実演はもちろん、レコードコレクターの私が、LPレコード時代は持っていなかったし、CDの時代になってからも買うことはなかった。要は、ほとんど知らない曲である。
先週の土曜日、やっと、スコアを見ながらヤルヴィ指揮のディスクを聴いて、曲の感じをつかんだ。
そんなところでのとりあえずの練習参加。

数年来なじませてもらっているオケ、また、浦安時代から旧知の指揮者とはいえ、初めて弾くことになるこのボロディン、やはり緊張した。
他の皆さんの足をひっぱってはいけない。やはりもっとさらってからくるべきだったか・・・。
ともかく、迷惑をかけないことを第一に、横に座って弾いているトップのNさんに合わせて、ついていくことを心がけて弾いた。
一人だけ変な音を出して顰蹙を買うようなことはなく済んだ(と思う)が、やはりこのボロディンの2番という曲、拍子やリズムの変化がめまぐるしい。
一応、この先本番までの練習は全部出るつもりだが、ともかく今後は、まず曲に慣れることが第一だと思った。
今日は、1楽章と2楽章だけだった。一番大変そうな4楽章を弾けなかったのが残念。

最後にアンコール曲の練習。曲名は書けないが、ひょっとして、このアンコールが、今回の演奏会で一番難しいかも・・・。

初参加の練習、ボロディンには緊張したが、一応は曲の雰囲気に慣れることができてよかった。
来週以後も参加させて頂いて、少しでも精進したい。

※今日の練習往復のレコード
   C.クライバーシュトゥットガルト放送交響楽団
      ボロディン 2番、ワーグナー トリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死
   C.クライバー=ケルン放送交響楽団
      ハイドン 驚愕、ベートーヴェン 7番