大送別会～大学オケの先輩Ｎ氏を囲んで

大学オケの２年先輩で、ホルン奏者のＮ氏が、転勤で東京から札幌へ戻ることになった。
戻る、というのは、Ｎ氏の勤務先が北海道を本拠とする会社で、自宅も札幌だからだ。

しばらく東京では会えないかもしれない、ということで、Ｎ氏の１年後輩、私の１年先輩にあたるクラリネットのＹ氏から、送別会の呼びかけメールがきたので、一も二もなく参加することにした。

Ｎ氏は、在学中はオケの委員長をされていた。また、以前にこのブログにも書いた、｢くにたち2000年オーケストラ｣(大学オケＯＢＯＧによる一発オケ)の際には、幹事長として大活躍された。
そんなこともあって、近い世代のオケ仲間にあっては、リーダー格、中心的な存在なのである。

　※｢くにたち2000年オーケストラ｣についてはこちら。
　　　　http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/34589467.html

昨年９月に、Ｎ氏の呼びかけで、大学オケのＯＢ会をやったことがある。
　　http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/41180113.html
この時は、ニューヨーク勤務だった、前出のＹ氏が、国内勤務になって帰国したことがきっかけだった。

あれから10ヶ月。そのＹ氏が今度は逆の立場で、Ｎ氏の送別会の幹事をされたという次第。

昨４日(火)、築地に集まったＯＢＯＧは実に20人。
これはひとえにＮ氏の人望によるものという他はない。
だって、この送別会のために、はるばる京都、岡山から上京して参加した人もいるのだ。

20人も集まっての飲み会は、大イベントだった｢くにたち2000年オケ｣を別にすれば、例がないと思う。
私の在学中に卒業されて以来、初めてお会いする先輩もこられた。

ひとしきり飲んで語った後、全員が順番に近況報告。

最後にＮ氏の挨拶があって、とりあえず中締めとなったが、当然そのまま別れがたく、ほとんど全員が、東銀座の居酒屋での二次会に流れた。

ここでも、もはや何をしゃべり何を飲み食いしたかは覚えていないのだが、まあとにかく時間を忘れて過ごした。

東銀座からどのように家までたどりついたか、例によって記憶はおぼろげである。

かくしてＮ氏とはこれでしばらくお別れとなった。
仕事で上京の機会、あるいは遠からずまた東京勤務のチャンスもあるかもしれないので、それを楽しみに待ちたい。

しかし、今はネットというものがある。
実は、日頃Ｎ氏はこのブログをよく読んで下さっている。昨日飲みながらの話で、｢タコリーナさんって人がいるんだよな｣と、毎度おなじみタコちゃんの名前が出て、びっくりした。
また、mixiでもマイミク関係だし、それどころか、Ｎ氏と私で語らって、大学オケＯＢのコミュニティを作ったりもしているのだ。

札幌と東京に離れても、そういう形でのつながりは続けていける。
嬉しいことだ。

Ｎ先輩、ご栄転おめでとうございます。引き続きこれからもよろしくお願いします。