ウォークマンが満杯になった

新しく買ったウォークマンを使い始めて２週間。

この間、あれこれのＣＤを、順次とりこんできた。

今日、オケ練に出かける前、小澤征爾指揮サイトウキネン・オーケストラの、シューベルト｢ザ・グレイト｣をとりこんでいたが、画面に、｢残容量がありません｣の表示が。

８ＧＢの容量がとうとういっぱいになってしまった。

くだんのシューベルトは、３楽章まで入ったのだが、４楽章が入らなかった。
｢ザ・グレイト｣なのに、｢未完成｣状態(爆)。

130時間くらいは入る計算だったと思うが、確かに既にそれくらいの枚数はとりこんできた。
仕方がない。

これからは、新しく何か入れたければ、今入っているものをどれか削って、ということになる。

それがちょっと面倒な気もする。
・・・２週間前には、便利だ便利だとあれだけ感激していたのに、人間とはぜいたくなものだ。

削る作業は簡単なのだが、結局、そのふんぎりがちょっと気持ち的にはハードルだ。
別に、そのＣＤ現物を捨ててしまうわけではないのだから、また聴きたくなったら、再度入れればいいんだけどね。敢えていくつかそれをやって慣れないと、割り切りが身につかないかもしれない。

実は、一つ失敗したことがある。
ＣＤの音は、パソコンにいったんとりこみ、そこからウォークマンに移す手順をとる。
パソコン側の容量は充分あるのだから、とりこんだＣＤの音を保存しておけば、ウォークマン側で削除しても、またすぐ移せる。
ところが、私は、これまでのところ、パソコンの方の音のデータまでいちいち削除してしまっているのだ。
だから、同じＣＤをウォークマンで聴きたければ、ＣＤを挿入して一からやり直すことになる。
これは失敗だった。パソコンに残しておけばラクだったのに。

まあ、新しいものを買ったんだから、こういう失敗はやむを得ないよね。
試行錯誤、試行錯誤。