naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~ブラ2高弦分奏

今回の市民演奏会、色々なイタリアオペラの名作からの抜粋のため、個人個人では音源を揃えるのが大変だ。
そのため、本番指揮のY先生のご配慮で、演奏する曲を順番に並べたMDが提供された。
これを元にするCDが、団内で制作され、練習初期に希望者に頒布された。

本番が近づいてきたので、今回お世話になるエキストラの方々にも、このCDを差し上げて、事前準備の参考にしていただくことを考えた。

手元にあるCDを、パソコンでCD-Rに複製しようという試みだ。
今日21日(日)午前、作業に着手。
こういう作業は初めてなので、前に買ってあった、WindowsVistaの市販マニュアルを見ながらやってみた。

・・・うまくいかない。

練習に出かけなければならない時間になったので、とりあえず中断して家を出た。

日 時 : 07年10月21日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 弦トレーナーY先生
内 容 : 高弦分奏(ヴァイオリン、ヴィオラ)
曲 目 : ブラ2 1~4楽章
弦人数 : 10・2・1

今日の練習は、弦トレーナーのY先生の高弦分奏。
市民演奏会の練習と並行して先行着手している、来年春の定期演奏会の曲を中心にお願いすることになっていた。

弦分奏は、文化会館や、新浦安近辺のマンション集会室などで行われることが多く、美浜公民館で行われるのは、大変珍しい。
しかも、今日は低弦抜きだ。

いつも通りに13時前くらいに美浜公民館に着いたのだが、一向に人が集まってこない。
会場を間違えたかと思ったくらいだ。

公民館事務所で音楽室の鍵を受け取った。
いつもは、誰かが鍵を受け取って開けてくれているので、考えてみると、私が公民館の鍵を受け取るのは、入団13年目にして実は初めてなのだった。

椅子を並べていると、少しずつ人が集まってきて、Y先生もおいでになった。Y先生がこの公民館にこられるのも、珍しいことだ。

今日のヴィオラは、5人の団員の内、他の4人は、昨日から相次いでメールが入り、仕事、別オケの本番、体調不良で、軒並み欠席。
たった一人で分奏に臨んだ。昔はいつもこうだったのだが。

前回のY先生の分奏(私は欠席)では、来春の定期演奏会の曲の内、ベト8は一通り、ブラ2は1楽章の途中まで見ていただいた。

ということで、今回は、ブラ2を改めて頭からやることになった。

ファーストヴァイオリンが10人いる一方、セカンドが2人と少ないので、Y先生がセカンドの中に座って、一緒に弾いて下さりながらの分奏。

まだまだ譜読み段階ということで、フィンガリングやボウイングを決めることが中心。

時間がなくなり、4楽章は途中までで終わったが、まあ、本番は来年6月初め。まだ7ヶ月先だ。
Y先生の分奏は、年内はもう予定がないのだが、年が明けたらまた何度も指導していただくチャンスはある。

久しぶりにブラ2をみっちり弾いたという感じだ(前回の合奏は譜読み大会で、通しただけだったので)。
前にも書いたが、個人的には、これまでに演奏会の本番を一番たくさんやったのがブラ2。
弾き慣れているつもりもあったが、やっぱり大変だ。
久しぶりにゆっくり弾いて、やっぱりいい曲だと思った。

練習に出かける前は、何かちょっと疲れたな、という感じがあったのだが、楽器を弾いている内に、元気が出た。

しかし、日が短くなった。
私の場合、オケ練から帰宅するのは、通常、18時前くらい。妻が「笑点」の大喜利を見ている、という頃だ。
もうこの時期、帰りの京葉線に乗っている間に、あたりは暗くなる。

これから、だんだん寒くなっていくんだな・・・。

帰宅後、午前にやった、CDの複製作業の続きをやってみたが、やはりうまくいかない。
できれば、この休みの内に作ってしまって、来週の合唱合わせの時に、おいでになったエキストラにはお渡ししようと思っていたのだが・・・。

いずれにしても、今日のところはもう夜なので、断念することにした。

※練習往復の音楽
   ワーグナー リエンツィ序曲、オランダ人序曲、タンホイザー序曲とバッカナール、ジークフリート牧歌
     ショルティウィーン・フィル
   ベートーヴェン 交響曲第8番 S.イッセルシュテットウィーン・フィル
   ブラームス 交響曲第2番 ケンペ=ミュンヘン・フィル
   ワーグナー マイスタージンガー前奏曲 カラヤンベルリン・フィル