naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

あっさり3連敗・・・

ジャイアンツが、本拠地東京ドームでのクライマックスシリース第2ステージ、まさかの3連敗で、日本シリーズ進出を逃してしまった。

うーーーーーーーーー。

昨日も記事に書いたので、繰り返したくはないが、やはり、ここ3週間、ほとんど試合がなかった状態で臨んだことが、敗因の多くを占めるだろう。

リーグ6チームの内、3チームで争う形のポストシーズンゲームのあり方を、やはり問いたい。

今日の第3戦は、本当にいいゲームだったと思う。

ドラゴンズの中田(結構イケメン)、敵ながらあっぱれというピッチングだった。
ジャイアンツも、結構詰め寄る場面は多かったのだが、中田が再三の厳しい局面をしのいだ、という印象だ。

一方のジャイアンツとしては、今日とられた4点が2本のホームラン。
特に、ウッズに打たれたのが、ランナーをためての3ランだったというのが大きかった。

中田のねばりに対して、高橋尚が、相手チームに効率のよすぎる点のとり方を許した、という違いだ。

高橋由が出られなかったのも大きかった。この後がない試合で、代打での登場すらなかったというのは、よほど悪かったのだろう。

緊迫した試合の中、9回裏の反撃機での代走古城の走塁ミスだけはお粗末だった。結果としての勝敗を別にして、あれはせっかくの好ゲームの価値をちょっと下げた。

リードしておいて岩瀬につなぐパターンに、3試合とも持ち込めたドラゴンズ。
ジャイアンツだって、上原という抑えのエースがいるのに、常にリードされた場面での登板になった、昨日今日。

ほんと、紙一重だったと思うのだが。
主導権がとれないまま、終わってしまった。

本拠地でのまさかの3連敗。一つも勝てないとは・・・。
一方、ドラゴンズは、これでクライマックスシリーズは、負けなしの5連勝。これは大したものだ。

優勝は優勝だ。
しかし、やはりそんな気分にはなれないなあ。
優勝チームでない、ドラゴンズがファイターズと戦う日本シリーズ・・・。

昨年までのパ・リーグは、プレーオフの勝者が優勝とされていたから、考えてみると、「リーグ優勝したのに日本シリーズに出られない」というのは、今回のジャイアンツが史上初となる。
アメリカではよくあることだが。

いいのか、これで?