どういうことなのか～ＣＤのジャケット情報

昨年、ウォークマンを買ってから、随時中の音楽の入れ替えをしている。

ウォークマンに付属してきた、SonicStageというソフトを使う。

パソコンにＣＤを挿入すると、このソフト上に、そのＣＤの情報が表示される。

具体的には、
　　アルバム名
　　各トラックのタイトル
　　アーティスト名
　　ジャンル名
　　作曲家名
　　演奏時間
　　各トラックのデータ量
が画面上に表示されるのだ。

これは、最近リリースされたものに限らず、昭和の時代に買った古いＣＤであってもそうなのだ。
昔のＣＤにも、ディスクにそういう情報が入っていることに、最初はちょっと驚いたものだ。

ところで、ＣＤによっては、画面の右下に、ジャケット写真が表示されることもある。

問題はこれ。

最初は、へえ、こういう情報も入ってるんだ、と感心していたのだが・・・。

その内、全然関係ないディスクのジャケットが表示されることが時々あるのに気がついた。

今、とりこんでいるのは、ピーター・ゼルキンのピアノ、アレクサンダー・シュナイダー指揮イギリス室内管弦楽団の、モーツァルトのピアノ協奏曲集である。
２枚組だ。

１枚目の、14番から16番が入っているディスクをパソコンに挿入したら、表示されたジャケットが、バレンボイムのピアノと指揮、ベルリン・フィルの演奏のもの。曲は同じ14番から16番。

あれま、と思って、今度は２枚目の、18番と19番が入っているディスクに入れ替えたら、今度は、ペライアのピアノと指揮、イギリス室内管弦楽団のジャケットが表示された。

うーん。

どういうことなんだろう。

録音されている演奏自体が、P.ゼルキンのものではないんじゃあるまいな。
実は１枚目はバレンボイム、２枚目はペライアだったりして・・・。

まあ、三者ともレーベルが違う(P.ゼルキンはＲＣＡ、バレンボイムはテルデック、ペライアはソニー)から、まさかそんなことはないと思うのだが、だとすると、何で関係ないディスクの写真が出てくるのか？

謎だ。