20日(土)は、ユニ響の集中練習。定期演奏会本番前、毎年恒例の、午後から夜の練習だ。
海浜幕張の、千葉市幕張勤労市民プラザへ。集中練習は、ここ数年、毎年ここだ。
私にとっては、谷津(やつ)に行くより楽でいい。
海浜幕張の、千葉市幕張勤労市民プラザへ。集中練習は、ここ数年、毎年ここだ。
私にとっては、谷津(やつ)に行くより楽でいい。
合奏は曲順に。
まず、「はげ山の一夜」。
曲にも一応慣れたかな、というところ。
先週の練習では、速くて細かい音符についていけないところが多かったが、まあ、今回はそうでもなかった。
曲にも一応慣れたかな、というところ。
先週の練習では、速くて細かい音符についていけないところが多かったが、まあ、今回はそうでもなかった。
続いて、「カレリア」組曲。
1曲目の、あんまりなキザミは、まあ、もういいや、という感じ。あんなに細かくきざめっこないし、移弦も多いし・・・。雰囲気、雰囲気。
2曲目はやっぱり弾いてて気持ちがいい。この組曲の中の、つかの間のオアシスだ。
そして、3曲目のマーチ。
CからFにかけての、付点のリズムの連続を弾いていると、ダウンダウンアップアップの、同一音型の繰り返しに、だんだんコントロールがきかなくなってくる。
あっぷあっぷ(上げ弓のことじゃないよ)、という感じになってくる。
弾いていて、水泳をしている時みたいだと思った。泳ぎが決して得意ではない私。25mプールを片道泳ぐのも、それこそあっぷあっぷなのだが、泳いでいて、「つらいー。もう、やめて、立っちゃおうかな・・・」、「がんばれ、もうひとかき!」、「ほら、もうひとかき!」、「もう少しでゴールだぞ! 我慢して、もうひとがんばり!」と、自分で葛藤しながら、必死に泳ぐ、あの感じ(って言っても、私レベルの泳力の人でないとわからないだろうけど)。
延々と続く、付点のまっくろな音符を弾きながら、ちらりちらりと、「あとどのくらいで終わるのかな」と、楽譜の先を目の端で追う。
まさに、「もう少しだ、がんばれ」の世界。
CからFにかけての、付点のリズムの連続を弾いていると、ダウンダウンアップアップの、同一音型の繰り返しに、だんだんコントロールがきかなくなってくる。
あっぷあっぷ(上げ弓のことじゃないよ)、という感じになってくる。
弾いていて、水泳をしている時みたいだと思った。泳ぎが決して得意ではない私。25mプールを片道泳ぐのも、それこそあっぷあっぷなのだが、泳いでいて、「つらいー。もう、やめて、立っちゃおうかな・・・」、「がんばれ、もうひとかき!」、「ほら、もうひとかき!」、「もう少しでゴールだぞ! 我慢して、もうひとがんばり!」と、自分で葛藤しながら、必死に泳ぐ、あの感じ(って言っても、私レベルの泳力の人でないとわからないだろうけど)。
延々と続く、付点のまっくろな音符を弾きながら、ちらりちらりと、「あとどのくらいで終わるのかな」と、楽譜の先を目の端で追う。
まさに、「もう少しだ、がんばれ」の世界。
そして、チャイ4。
1楽章。一番の難関、Qの6~9小節目。まただめ。ここはいまだに一度も弾けたことがない。
2楽章。聴いている時には、あまりにもメランコリックで、好きになれない楽章だが、弾いていると何故か気持ちがいい。楽しい。
「カレリア」とは逆の意味で、「聴くと弾くとでは大違い」という音楽だ。
「カレリア」とは逆の意味で、「聴くと弾くとでは大違い」という音楽だ。
3楽章。まだ、ピツィカートをちゃんとコントロールしきれないものの、アンサンブルの楽しさはある。合奏前に、アルコでさらったので、楽譜は一応読めてきた。
4楽章。弾きながら改めて思ったのだが、この楽章、威勢がいいだけで、言葉は悪いが、まあ、どうでもいいというか、そんな感じだ。同じチャイコフスキーでも、5番のフィナーレなどは、疲れるのは同様でありながら、弾いていると、情熱がわき上がってくるというか、突き動かされるものがある。この4番のフィナーレにはそういう感じがない。まあ、まだまだちゃんと弾けていないのに、生意気な言い方ではあるのだが。
ということで、今現在、チャイ4という曲の印象は、
1楽章 「苦」
2楽章 気持ちいい
3楽章 楽しい
4楽章 フツー
というところだ。
1楽章 「苦」
2楽章 気持ちいい
3楽章 楽しい
4楽章 フツー
というところだ。
最後にアンコール。
これ、やっぱりいいな。この曲も、聴いている分には暗~いという印象しかなく、従って、わざわざ聴く
機会はめったにない。しかし、弾いていると、何故か楽しい。
これ、やっぱりいいな。この曲も、聴いている分には暗~いという印象しかなく、従って、わざわざ聴く
機会はめったにない。しかし、弾いていると、何故か楽しい。
17:15、午後の部の合奏終了。1時間の休憩。
カルフールまで、買物に出かけた。
18:15から。夜の部の合奏。
N先生から、「基本的に全部通してみます」とのお話。午後の合奏で、チャイ4の3楽章と4楽章にあまり時間が割けなかったので、夜は少し時間をかけたい、とも。
再度、曲順に、基本は通し、最小限の返し、という練習になった。
「はげ山」。
やっぱりまだ、楽譜を追っかけてるところがある。楽譜が身体に入っていない。
と言っても、もう来週は本番だから、合奏練習も、あとはGPと本番当日のステリハのみ。
ちょっと限界があるか・・・?
と言っても、もう来週は本番だから、合奏練習も、あとはGPと本番当日のステリハのみ。
ちょっと限界があるか・・・?
「カレリア」。
2曲目で、N先生からこんな話が。
「聴き手と同じように、演奏していて気持ちよくなっちゃいけない」。
「我々演奏している者は、弾いている楽譜の、先、先を見ていないといけない」。
そうか。弾いてて快感に酔ってはいけないのだ。心がけなければ。
「聴き手と同じように、演奏していて気持ちよくなっちゃいけない」。
「我々演奏している者は、弾いている楽譜の、先、先を見ていないといけない」。
そうか。弾いてて快感に酔ってはいけないのだ。心がけなければ。
3曲目。あっぷあっぷは相変わらずだが、付点の嵐が終わり、Fの5小節目からは、メロディも弾かせてもらえるし、動きが出てくるので、そこまでの、精神的な煮詰まり状態から解放され、発散できるところがある。
弾いていて、それなりに気持ちがいい。
・・・あ、気持ちがいいって思ってちゃいけないんだったっけ。
弾いていて、それなりに気持ちがいい。
・・・あ、気持ちがいいって思ってちゃいけないんだったっけ。
チャイ4。
アンコール。
このヘビーなプログラムを、丸々2回弾いたことになる。さすがにくたびれた・・・。
来週は、いよいよ本番。何か、練習に参加し始めてから、あっという間だったな。