普通、待ったをする時は、右手を前に出して「(受けられず)すみません」というしぐさをするものだ。
今日の北勝力にはそれがまったくなく、一旦は手をつこうとしながら、勝手にやめてしまった、という動作だった。
これは、非常に無礼な動作に見えた。
「あんたは充分に仕切ってるけど、俺は受けないよ」という感じに見えた。
「あんたは充分に仕切ってるけど、俺は受けないよ」という感じに見えた。
長年相撲を観てきているが、こういう無礼な待ったは初めてだ。
北勝力という力士は、私には珍しい「嫌いな力士」なのだが、その理由は、以前からの勝手なつっかけに代表される、自分本位なふるまいにある。
終盤に向けて、優勝争いが引き締まったものになってくれるといいが。
それにしても、把瑠都が不気味だ。何でこんなに勝ち込んできたんだろう。
明日の白鵬戦で勝つようなことがあると、これは初優勝も見えてくる?