2009-01-15 1月場所4日目~嬉しい復調 相撲 豊真将、栃煌山、鶴竜、琴欧洲。 それぞれに、本来の相撲を取り戻して復調を見せてくれているのが嬉しい。 対照的に、琴光喜はまったく自分の相撲がとれていない。 どこか悪いのか? 日馬富士は、まわしを替えてきたが、とうとう初日から4連敗。 立ち合いに鋭さ、低さがなく、前に出られない。 心配な内容だ。 プレッシャーに弱い人とは思っていなかったが、どうしたことか。 3連勝と好調な出だしだった魁皇も、把瑠都にがっちり上手をとられては、いくら左四つでも、現状では対抗するだけの力はない。 波乱という印象なし。 白鵬は、琴奨菊相手にやや手こずったが、右四つにはなったので、上手さえとれれば、という余裕は常にあったようだ。 しかし、しばしば指摘される張り差しはよくない。この一番でも、左から張り差しに行ったことで、上手がとれなかった。 力の差を感じさせる相撲ではあったが。 朝青龍は、薄氷の白星。立ち合い、上体が高く、踏み込みもない。すぐに引いて、雅山に押し込まれた。 勝ちを拾ったものの、やはりまだまだだ。 どうなる、朝青龍、魁皇、日馬富士。