naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~「マクベス」「ドン・カルロ」譜読み

日 時 : 09年7月5日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : メリー・ウィドウマクベスドン・カルロ
弦人数 : 9・7・4・8・1
弓の毛 : 無事

梅雨の晴れ間。暑くなった。夏本番も近いと感じさせる。

午前中は、月1回の運営委員会。来年春の定期演奏会の選曲などを討議。

そして、午後は合奏。

マクベス」と「ドン・カルロ」、ヴェルディの2曲の楽譜が配られた。

まずは「メリー・ウィドウ」。

メリー・ウィドウ
  イントロダクション
  女 女 女 (七重唱行進曲)
  シャンソン

その後、配られたばかりの、ヴェルディの初見譜読み。

マクベス
  幻影たちの大シェーナ

ドン・カルロ
  第2幕第2部第1景・第2景

個人的には、この二つのオペラは、名前しか知らない。
ヴェルディでも、「ラ・トラヴィアータ」や「アイーダ」、「オテロ」などは、レコードや実演で聴いたことがあるのだが、「マクベス」、「ドン・カルロ」は、まったく聴いたことがない。

ということで、不安いっぱいの譜読み。まず「マクベス」。

しかし、うちのオケもうまくなったよねえ・・・。
初見譜読みであっても、止まらずに通るんだもの。
周囲が崩壊しないことに助けられて、何とか自分も通りました。

ドン・カルロ」の方は、楽譜に問題が。
練習記号Jから先、楽譜がおかしい? との声。
あれこれ確認して、演奏してみた結果、ファーストヴァイオリンだけが、楽譜の尺が違う(小節数が多すぎる)ことが判明。
それを調整して、めでたく解決したが、しかし、オペラの楽譜ってのは・・・。

2曲の譜読み、無事終了。
やっぱり、ヴェルディビゼーレハールとは、同じオペラでもまた全然違う。
今回は演奏しないが、プッチーニはまた違うんだよね。

今日の譜読みで、「キャンディード」以外の楽譜は、すべて配られたことになる。
(「キャンディード」は、著作権の関係で、楽譜を使える時期が、演奏会前3ヶ月に限定されているそうだ。従って、9月に入ってから練習開始となる)

来週からは、分奏も交えての練習になる。いよいよ練っていく時期だ。

そして、再来週は、本番指揮者Y先生の初合奏。

※練習往復に聴いた音楽
    ウェーバー 歌劇「オベロン」序曲
    モーツァルト 交響曲第40番
    シベリウス 交響曲第2番
    ベルリオーズ ラコッツィ行進曲
       セル=クリーヴランド管(70年来日ライブ)
    メンデルスゾーン イタリア
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    ベートーヴェン 交響曲第8番
       クーベリッククリーヴランド
    ベートーヴェン エロイカ
       バーンスタインニューヨーク・フィル