naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

裁判員制度初の裁判スタート

裁判員制度の対象となる、初めての裁判が、東京地裁で始まった。
足立区で起きた殺人事件について、今日3日(月)から6日(木)まで、審理が行われるのだそうだ(6日に判決)。

裁判に参加する6人の裁判員は、事前に決まるのではなく、当日決まると聞いて、驚いた。

   ※その過去記事 9/27,700~史上初の裁判員裁判
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/59678103.html

今日、ネットのニュースで見たところでは、こういうことなのだそうだ。

・地裁が、裁判員候補者名簿に記載された約27,700人から、パソコンで無作為に100人を抽出。
・その内、高齢者や学生、病人などを除く73人に、呼び出し状を送付。
・今日は、事前に辞退を許可された者(呼び出し状を受けて辞退を申し出たということなのだろうか)を除く49人の内、47人が東京地裁に足を運んだ。
・選任手続きの結果、くじ引きで6人が選ばれた(他に補充裁判員3人)。

改めて、何だかすごい手間なんだな、と思う。

私の会社にも裁判員休暇が制度化されたが、47人もの人が、休暇その他の都合をつけて裁判所に行き、結局残るのが6人(ないし9人)だけ、というのは・・・。

ところで、私の興味を引いたのは、「49人の内、47人が東京地裁に足を運んだ」という点。

つまり、2人は、行かなかったわけだ。辞退を申し出なかったか、申し出たが認められなかったかのいずれかだろうが、要は、すっぽかしたってことなんでしょ?

こういう場合、何かのペナルティってのはないのかな。

不勉強なんで、よくわからないけど。

どなたかご存知の方、教えて下さいませんか。