naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

深夜食堂

ビッグコミックオリジナルに連載中の、「深夜食堂」(安倍夜郎)が、TBSでドラマ化されている。

タイトルにふさわしく(?)毎週水曜日の深夜に放映されている。

原作のコミックは、ページが少ないこともあって、最初は気がつかずに読み飛ばしていたのだが、今は毎号楽しみに読んでいる。
絵柄自体はあまり好きでないのだが、独特の人情味があって、いつもしみじみとさせられる。
話が必ずしも毎回ハッピーエンドでないのも、いい。

さて、ドラマ化された「深夜食堂」だが、原作の味わいがそのままにじみ出ていて、とても良い出来だと思う。

オープニングのタイトルに出てくる豚汁や、毎回のテーマとなる料理(お茶漬け、カツ丼、ソース焼きそば等々)は、やはりマンガよりは実写映像の方が、ダイレクトに「うまそう!」と響いてくる。

店は、原作からは、もっと広い、というか、もっと細長い感じを想像していたが、ドラマでは、狭く感じる。これは、妻も同意見。

マスターを演ずる小林薫は、私にはなかなかいいと思えるが、妻は、小日向文世みたいな感じをイメージしていたらしい。

既に第8話まで放映された。番組のサイトによると、あと2話で終わりらしい。残念だ。
実は、放映が深夜ということもあって、最初の2話を録画しそこねてしまった。
DVDにならないかな。