naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

1月場所9日目~把瑠都の成長

2敗同士、豊響白馬は、立ち上がって、豊響がいい押しを見せたが、白馬も前まわしをとってしのいだ。その後、白馬は、まわしをはなして押し込んでおいてから、また右上手をとって出し投げで崩し、向正面に寄り切った。熱戦だった。

豊真将と1敗の北太樹は、立ち合い、豊真将が左を差して右からおっつけて攻めたが、北太樹はこれをしのいで、左四つ、右上手を充分にとった。豊真将には上手を与えない。豊真将は苦しい体勢。北太樹は、頭をつけて出たが、豊真将はしぶとく残し、左すくい投げで後ろを向かせた。これも熱戦。北太樹は勝ち越しならず。豊真将のねばり勝ちではあるが、守りの強さ、しぶとさで相手の攻めをしのいで勝っているだけでは、なかなか上位はねらえない。

朝赤龍安美錦は、過去安美錦の12勝3敗。安美錦は、立ち合いすぐに上手をとり、出し投げを打って横にまわり、朝赤龍に上手を与えない。朝赤龍は左下手一本。安美錦は休むことなく、膝を使いながら、東へわりだし気味に寄り切った。

旭天鵬が、左四つから黒海にうまく攻められ、寄り切られた。3勝6敗。今場所の旭天鵬は、元気がない。力強さが感じられない。栃乃洋とともに、ちょっと心配だ。

豪栄道雅山は、豪栄道が立ち合い右下手をすばやくとり、左前まわしもとって、左上手投げで崩して、青房下へ走って寄り倒した。物言いがつく相撲とは見えなかったが、物言い。協議の結果は軍配通り。

鶴竜は、立ち合いすぐに左四つに組み止め、豊ノ島に体勢を立て直させずに、両まわしを引きつけて赤房下へ寄り切った。力強い相撲だった。豊ノ島は、両まわしともとれず一方的に敗れた。

琴奨菊は、立ち合い低く当たって、すぐもろ差し。休まずにがぶって栃ノ心を一方的に寄り切った。

魁皇は、北勝力のもろ手突きをよく見ながら応戦し、機を見てひっぱりこんで左四つ。北勝力は、魁皇の小手投げを警戒して、左かいなを差さずにたたんでいたが、魁皇は、かまわずに右からおっつけて白房下へ出た。

日馬富士豪風は、日馬富士豪風の右をひっぱりこんで左四つ。しかし、上手をとらないままに出たので、豪風に残されるとちょっと危ない体勢になった。しかし、日馬富士は、今度はしっかり左でまわしをとり、右も入れてもろ差しから寄り切った。ちょっとばたばたしたが、動き勝ち。

琴欧洲把瑠都は、期待の好取組だったが、把瑠都が力強い相撲をとった。
立ち合い、当たった瞬間に把瑠都が先に左上手をとった。琴欧洲としては、把瑠都が右四つにきたのは、想定外だったか。把瑠都は右四つ充分、琴欧洲は上手がとれない。しかも、把瑠都はここで頭をつけた。琴欧洲は、左をねじこんでもろ差しをねらったが、把瑠都は、充分に差される前に、外四つのまま西へ出た。
今日の把瑠都は厳しい相撲だった。以前の把瑠都は、体格に物を言わせるだけの大味な相撲だったが、だいぶ変わってきたように思う。

朝青龍稀勢の里は、朝青龍が変化気味の相撲。立ち合い左から張ってすぐにいなし、もろ差し。稀勢の里としてはどうにもならないといった格好。朝青龍は、すぐに左方向への切り返しで転がした。大関候補にしては情けないまったくの惨敗。

白鵬垣添を問題にせず。垣添が突きながらもろ差しをねらったが、白鵬はまったく動ぜず、右からすくって深く差し、左上手は前まわしに手を添えるといった感じで前に出て決めた。

1敗 白鵬朝青龍把瑠都
2敗 琴欧洲日馬富士安美錦阿覧、白馬、北太樹

把瑠都が残っているのが面白い。把瑠都朝青龍戦を残しているだけに、楽しみだ。2敗の両大関にも、何とかついていってもらいたいところだ。