7月場所、白鵬が15日制では史上初の3場所連続全勝優勝。
歴代の優勝回数と、全勝優勝回数はこうなっている(( )内が全勝優勝回数、その右が優勝回数に占める全勝優勝の率)。
大鵬 32 (8) 25.0
千代の富士 31 (7) 22.6
朝青龍 25 (5) 20.0
北の湖 24 (7) 29.2
貴乃花 22 (4) 18.2
白鵬 15 (7) 46.7
輪島 14 (3) 21.4
双葉山 12 (8) 66.7
武蔵丸 12 (1) 8.3
曙 11 (0) 0.0
千代の富士 31 (7) 22.6
朝青龍 25 (5) 20.0
北の湖 24 (7) 29.2
貴乃花 22 (4) 18.2
白鵬 15 (7) 46.7
輪島 14 (3) 21.4
双葉山 12 (8) 66.7
武蔵丸 12 (1) 8.3
曙 11 (0) 0.0
20回、30回も優勝した力士であっても、全勝優勝となるといかに難しいことか、改めてわかる。
そう考えると、白鵬が半分近くを全勝優勝していることは、隔絶した高さだ。
優勝回数自体はまだ大鵬や千代の富士の半分に満たないのに、全勝優勝回数は既に歴代2位なのだから。
(そして、15日制前とはいえ、双葉山の孤高の別格さ!)
優勝回数自体はまだ大鵬や千代の富士の半分に満たないのに、全勝優勝回数は既に歴代2位なのだから。
(そして、15日制前とはいえ、双葉山の孤高の別格さ!)
こんな計算、貴乃花の時にもしたなあ。
貴乃花は、絶対に大鵬の32回を抜くと思っていた。相撲の安定感から、連勝記録についても、双葉山、千代の富士の記録に迫れると確信していた。
しかし、横綱在位中の後半、怪我と病気でそれぞれ遠く及ばずに終わったのは、相撲史上の痛恨事と言えるだろう。
貴乃花は、絶対に大鵬の32回を抜くと思っていた。相撲の安定感から、連勝記録についても、双葉山、千代の富士の記録に迫れると確信していた。
しかし、横綱在位中の後半、怪我と病気でそれぞれ遠く及ばずに終わったのは、相撲史上の痛恨事と言えるだろう。