とうとう初孫

昨21日(金)は、入社同期の者での飲み会。

年に４回くらいは、東京近辺に勤務する者で集まって飲んでいる。

今回は、広島勤務のＴが、営業会議で上京してきたので、それに合わせての飲み会設定となった。八重洲地下街のいつもの居酒屋に、７人が集まった。

皆、50代後半となり、最近は、集まって飲み始めれば、健康状態やら、頭髪の話になるのが常だ。

昨日も、通された個室(和室)が掘りごたつ式でないことから、｢今、腰が悪いんで、こういうのはつらいなあ｣という者の声から始まり、｢昔に比べれば飲めなくなったもんだ｣とか、｢お前、ずいぶん髪が黒いなあ、染めてんの？｣など、毎度の会話を繰り返した。

その内、広島のＴが、携帯電話を取り出して、待ち受け画面を見せた。
妻子のプリクラ写真だった。

それを受けて、Ｙが、｢これを見てくれ｣と自分の携帯電話を差し出した。

それが、孫の写真。

｢えっ！　孫が生まれたのか？｣と盛り上がる。

思ってみれば、入社したばかりの頃は、｢誰が一番早く結婚するんだ？｣が、一番の話題だった。

やがて、順次結婚して行くと、集まっての話題は、子供のことになっていった。

で、最近は、集まれば、｢まだ、俺たちの同期には、孫がいる奴っていないよな｣と言うようになっていた。

ついに、同期に｢おじいちゃん｣誕生か・・・。

入社34年目。これは歴史的なことだなあ。

一同、そんな感慨にひたっていたところ、Ｔが、｢実は、今日が娘の出産予定日なんだ｣と言う。
営業会議の最中に、電話がかかってきたので、これは、と思ったら、違う電話だったらしい。

２人目のおじいちゃん誕生も間もないようだ。