naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

初のインフルエンザ

15日(水)~17日(金)、岐阜へ出張。

帰ってきてみると、妻が体調がよくない様子。

そんな中、18日(土)は、親戚の用事で泊まりがけで出かけて行ったのだが、19日(日)、オケ練の最中に届いたメールでは、やっぱり体調が悪いと言う。

単なる風邪ならまだしも、インフルエンザということも考えられるので、今日20日(月)は病院に行くように言って会社へ。

10時半頃電話が入った。

検査の結果、インフルエンザB型との診断だったという。

我が家の歴史の中で、初インフルだ。

タミフルという薬をもらったそうだ。子供が異常行動をとることがある、と一時話題になった薬だったと思うが、妻の場合は心配ないらしい。

さて、私の会社では、以前、同居の家族がインフルエンザと診断された場合、社員は出社禁止、などの人事上の取り扱いがあった。

この事態を受けて、人事部の担当の課長のところに行って、事情を話して確認したところ、そうした取り扱いは鳥インフルエンザが騒がれた時のもので、今は適用されていないとのことだった。

とりあえず、家族の感染については、出社して仕事をしていることに問題はない。

しかし、同居の家族である私自身がインフルエンザだった場合は、また別だ。

特に、明後日、22日(水)からは四国出張を控えている。

これは、自分自身も診断を受け、出張の可否を判断しなければならない。

格別体調が悪いというわけではないものの、ここ2日くらい、ちょっと咳が出て喉が痛いのは事実。

会社を早めに出て、近くの内科に行った。

いつもお世話になっている院長に、状況を説明すると、「では、検査してみましょう」。

で、別室で検査。鼻の粘膜を採取するということで、長い綿棒みたいなものを、鼻の穴から差し込まれた。

これが結構痛い。私も、鼻から胃カメラをやった経験の持ち主だが、あの時のように、慎重に入れてくれない。

看護師さんが、「痛いですよ~」と言いながら、事務的に突っ込んでくる。これにはまいったね。
でも、そう長時間ではなく、ぐりぐりと粘膜を採って終了。

しばらく待合室で結果待ち。

再度呼ばれて診察室へ。

陰性でした。

しかし、感染者と同居していると、うつりやすくはなるのだそうだ。

とりあえず、咳止めと喉の痛みの薬、それと総合感冒薬を出してもらい、当面、これを飲んで様子を見て下さい、ということになった。

出張は予定通り行っていいとのこと。

診断結果によっては、明日から会社を休み、出張の予定もキャンセルしなければならないところだったが、その点ではよかった。

帰宅後、妻と話す。妻も同じ検査をやられたという。

23日(木)までは自宅療養を命じられたそうだ。

たまに咳が出て苦しそうにしているものの、今は、寝っ転がってスマスマを観ている(笑)。