風に弱い京葉線。
ちょっと強い風が吹くと、徐行運転してダイヤが乱れるし、間引き運転や全面運休も珍しくない。
けさの日本経済新聞の記事。
おおっ、そうか、工事が終わったのか。これは朗報。
昨年の秋、駅のポスターで、京葉線に防風柵の設置を進めており、来年秋頃完成予定、という情報を見ていた。
その工事が終わったんだ。
これにより、10月31日以降、これまでは、「風速20メートルで速度規制」、「風速25メートルで運転中止」としていた風速基準を、それぞれ5メートルずつ引き上げるそうだ。
5メートルの差、というのはなかなか実感しにくいが、とにかく、これまで運転中止にしていたレベルの風で速度規制にとどめるというのだから、相当違うんだろう。
防風柵設置前の2009年度、運転中止が10回、計40時間ほどだったそうだが、今後、運転中止時間はその半分に抑えられる見通しだ、としている。
風に弱い京葉線、の定評は少し改善されるかな?