9日(土)~11日(月)、岩井海岸、民宿「川きん」で恒例の合宿。
先週からの風邪発熱で、直前までは参加中止の方向で考えていた。とてもあの遠い岩井まで行くなんて考えられなかったのだ。
しかし、9日夜、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習に参加したところ、楽器を弾いている内にエネルギーが注入されたような感じで、元気が出てきた。
これだったら自分のオケでも弾きたいな、との思いになった。
これだったら自分のオケでも弾きたいな、との思いになった。
朝の調子で考えよう、とひと晩寝て、合宿2日目となる10日朝。
うーん、五分五分という感じか。
でも、ここ数日、朝起きて会社に行くのが大儀だったあの感じはない。
でも、ここ数日、朝起きて会社に行くのが大儀だったあの感じはない。
それと、今、行かないことに決めて、3連休の残り2日間を家で過ごす、というのは、やっぱりつまらない気がした。
よし、行こう。
明日は休みだし、日帰りのつもりで行って、どこかで無理を感じたら帰ってきて、明日いっぱい休養すればいい。
明日は休みだし、日帰りのつもりで行って、どこかで無理を感じたら帰ってきて、明日いっぱい休養すればいい。
9時からさっそく弦分奏。本館の和室で。
こんな感じです。
ブルックナー4番の4楽章から。
いきなり練習記号Mからで、途中参加の身には、いきなり? という感じだ。
以後、リズムと音程の難しいところを拾っての練習だった。
以後、リズムと音程の難しいところを拾っての練習だった。
ブルックナーに頻出する、2+3のリズムのとり方の訓練があった。
4分音符2つ+2拍3連音のパターンだと、4分音符1つを3つに割る3連符でカウントし、「3+3+2+2+2」とはめていけば合う。
(2と3の最小公倍数が6だから)
それを色々なテンポで、Aの開放弦で訓練した。
なかなか大変だが、リズムを曖昧にしないためには、こうカウントする他はないとのこと。
4分音符2つ+2拍3連音のパターンだと、4分音符1つを3つに割る3連符でカウントし、「3+3+2+2+2」とはめていけば合う。
(2と3の最小公倍数が6だから)
それを色々なテンポで、Aの開放弦で訓練した。
なかなか大変だが、リズムを曖昧にしないためには、こうカウントする他はないとのこと。
休憩をはさんで2楽章。
ブルックナーは転調が多いが、特にこの楽章では、今何調なのか、ということを考えて、その和声を楽しむことが大切、とのお話だった。
#系の調、♭系の調も意識する必要があり、ブルックナーは後者を弱音にすることが多いとのこと。
ブルックナーは転調が多いが、特にこの楽章では、今何調なのか、ということを考えて、その和声を楽しむことが大切、とのお話だった。
#系の調、♭系の調も意識する必要があり、ブルックナーは後者を弱音にすることが多いとのこと。
11時から、指導が団内指揮者のK氏に交代。
同じくブルックナーから、団員の希望で1楽章。そして、3楽章のトリオをやった。
午前練はあっという間に終了。昼食休憩。
午後練の前、チェロのNさんから声がかかって、モーツァルトの29番のシンフォニーの弦楽四重奏編曲版をちょっとやる。1楽章だけ。
たまたまヴィオラは3人いてヴァイオリンが1人しかいなかったので、セカンドヴァイオリンの楽譜をヴィオラで弾いた。
たまたまヴィオラは3人いてヴァイオリンが1人しかいなかったので、セカンドヴァイオリンの楽譜をヴィオラで弾いた。
午後の練習は、まず弦分奏。引き続き和室で、本番指揮者S先生の指導でモーツァルトを。
この一連のモーツァルトは、トレーニング的な練習をみっちり。
そして、合奏の時にもこれまで指示のあった、モーツァルト的な音の味つけの練習も。
ブルックナーとはまったく違う音を作らないといけないとのこと。
そして、合奏の時にもこれまで指示のあった、モーツァルト的な音の味つけの練習も。
ブルックナーとはまったく違う音を作らないといけないとのこと。
休憩時には、中庭に用意されたコーヒーのところに集まる。
この日は、例年のこの時期に比べて暖かかった。
天気もよかった。きれいな青空。
この日は、例年のこの時期に比べて暖かかった。
天気もよかった。きれいな青空。