生体認証って

某Ｍ井Ｓ友銀行の、生体認証型のキャッシュカードを持っている。

この銀行の生体認証は、指で認証する。両手10本の指の内、好きな２本を登録しておいて、ＡＴＭの右側にある読み取り装置に指を当てるやり方だ。

ところが。

この認証が厳しいっていうか、１回で本人だと認めてもらえることが、まずないのだ。

平均で、３回くらいは失敗する感じだ。

昨日も、神田でのオケ仲間の飲み会前に、近くにＭ井Ｓ友銀行の店舗があったので、そこでお金を下ろそうとしたのだが、ほんとに、何度やってもだめ。

｢指先がランプからずれていませんか？｣
｢指が浮いていませんか？｣
という表示が出るので、そのたびに指を慎重に置き直すのだが、赤い文字で｢認証できません｣というメッセージが出る。

指を変えてみてもだめ。

その内、｢最初からやり直して下さい｣と、カードが戻ってしまった。

またやり直して、何度かやって、やっと認めてもらえた(笑)が、とにかくイライラするなあ。

｢俺、本人なんだよ！　間違いないんだよ！｣って、機械に向かってどなりたくなる。

セキュリティは確かに大事だ。他人に預金を引き出されてしまったら大変なのはわかる。
だから、本人と他人は峻別してほしいのは当然だ。
他人の指だったらハネてもらいたい、ともちろん思うのだが、しかし、本人なんだからさ、今操作してるの。
本人だったらもっとあっさり認めてくれてもいいじゃないの、と思ってしまう。

他行だと、手のひら全体で認証するタイプのものがあるらしいが、そっちはもっと簡単に認証してもらえるんだろうか。

　　　　　　　　↓この写真は、後日、京橋の店舗でまた拒否された時に撮影したもの。