昨日、エスカレーターの右側を空けることについての記事を書いた。その続き。
私自身は、これまで、むしろ一つのマナーのような気持ちで、右を空けて、自分自身もその右を歩くことが多かった。
しかし、キャンペーンの趣旨は理解できるので、歩くのはやめることにした、と書いた。
加えて、テレビでも報道されたこの件、まだ浸透していないようで、東京では右側を上り下りする人が相変わらず多い、とも書いた。
今日、ふと気がついたのだが、右を空けることはやめる(やめさせる)べきだ、とするならば、JR当局のキャンペーンに待つのでなく、自分で行動することができるんだよね。
そう、上りであれ、下りであれ、自分が右側に立って歩かない。つまり、率先して右を塞ぐことだ。
そうすれば、キャンペーンに協力することもできるし、まだ浸透していない、と嘆くよりは建設的な行動だ。
でもねえ・・・。
ちょっと、その行動に踏み切る勇気がない。正直なところ。
塞いで立っていて、後ろから文句を言われそうな気がするのだ。
自分自身、右を空けることは、急いでいる人のための一種のマナーと思っていたところがあり、たまに塞いでいる人がいると、この人は物を知らないな、と不満に思ったりもしていたのだから。
塞いで立っていて、後ろの人とトラブルになるのもこわい。
そんなわけで、今のところは、まだそうした行動には出られないでいるのであった。