駅のエスカレーターの、右側を歩いて上り下りすることについて、前に書いた。
利用者側で自然発生的にできたルールだが、安全面等の理由から、JRなどがそれをやめてほしい、と呼びかけているとのこと。
しかし、毎日利用する八丁堀駅や東京駅では、以前とまったく変わらず、空いた右側を歩いて上り下りする人が絶えない。
そんな状況下で、改めて駅のキャンペーンポスターを見てみたのだが・・・。
このポスターって、ひと目見て伝わるものがないなあ。
少なくとも、「右側を空けるのはやめて下さい」「エスカレーターを歩いて上り下りするのはやめて下さい」と伝えたいのであれば、このポスターでは不充分だ。
かなりの数、駅構内のあちこちに貼られているが、効果があるのかどうか疑問に思える。
ポスターの機能としては、「何が言いたいか明確に伝わること」が第一なのは当然だが、その点では、このポスターはどうなのか、と思う。
駅には、他にも色々なキャンペーンポスターが貼ってある。
これらは、どれも「何が言いたいか」「何をしてほしいか、しないでほしいか」が、見た瞬間にはっきりわかる。
それに比べて、やっぱりエスカレーターのポスターは、焦点がはっきりしない感じがする。
もしかして、この件について、当局としては、あまりはっきりと言いたくないのでは? と勘ぐりたくなったりするのだが・・・。
※関連の過去記事
エスカレーターの右空け~動く歩道は?
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63838526.html
右側を塞ぐ勇気
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63840031.html
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