naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

二度目の東京オリンピック決定

2020年の夏季オリンピックの開催地が東京に決定。

本件、どうしても東京に、と格別の思い入れがあったわけではないが、でも、よかったな、と思う。

前回、2016年の招致がならなかったのは、2009年10月。

その時、私は大阪にいた。大阪城ホールでのSPEEDのライブが目的の旅行だった。

大阪の宿泊先ホテルのテレビで結果を知った。

ついでに言えば、帰りの新幹線の中で、中川昭一氏の逝去を知り、帰京後、母の急死に直面した。

「2016年東京オリンピック招致失敗」は、それらとともに、私にとってはあの大阪旅行と切り離せない記憶だ。

そして、今回、2020年の招致決定は、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の本番の朝だったことを、おそらく私は長く忘れないだろう。

1964年の東京オリンピックについては、以前も書いた。

私は小学校3年生。9歳だった。

担任の先生が、「君たちが生きている間に、日本でオリンピックをやることはもうないかもしれない。それくらい貴重なことなんだ。だから、よく見ておくように」と言った。

実際は、その後、札幌、長野で冬季オリンピックは行われたが、自分が今、60歳に近い年齢になっていることを考えると、東京での二度目があるのか、という思いは強い。

2020年、7年後。私は65歳になっている。
勤務先の現在の雇用制度からすると、定年後の再雇用、最後の年になる。

何にせよ、元気でいたいものだ。

私の世代の場合、子供心に鮮烈な記憶が残るあの東京オリンピックから、56年後の二度目は、自分自身の健在を多少なりとも意識せざるを得ない。

そんな感慨もちょっとある。

(あ、尚、オリンピック招致は、勤務先の事業にとってもプラス要因になる。この点は喜ばしい)

※関連の過去記事
    10月10日~東京オリンピック
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/51488686.html