naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

稀勢の里=栃煌山の仕切り

中日、稀勢の里栃煌山の仕切り。

これまでも、栃煌山の仕切りが、あまりにも自分ペースで、相手無視であることは、腹立たしく思っていた。

今日の一番、稀勢の里は、栃煌山に合わせる気がまったくないようで、自分が手を着いたら、さっさと赤房下の塩に行ってしまう。

その時点では、栃煌山は蹲踞して、まだ手を着いていない。

稀勢の里が自分に尻を向けて塩に行ってしまった後に、栃煌山が一人で手を着いて白房下へ行く、ということが繰り返された。

これって・・・、と思った。

確かに、栃煌山の自分勝手な仕切りペースは悪い。

稀勢の里も、それを思ってのことだろう。

しかし、この稀勢の里の行為もまた、相手無視であることに違いはない。

結局は、相手のレベルに降りてしまった行為とも言える。

稀勢の里が、あくまで辛抱強く栃煌山に合わせるべきだった、とは言いにくい。

それは酷だという気もする。

しかし、今日のこの一番のような仕切りを容認していいとも思えない。

こういうのは、誰が正すべきなのだろうか。

やはり、一義的には行司か。

でなければ、審判長が言うべきなんだろう。