naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~猛暑の中の合奏

日 時 : 2015年7月26日(日) 13:30~17:00
場 所 : 市内公民館音楽室
指 導 : トレーナーT先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ハイドン(1楽章)、ウェーバーサン=サーンス(1楽章)
弦人数 : 5・4・6・7・3
弓の毛 : 無事(最近切りませんね)

今日は、ものすごい猛暑でしたねえ。
正にうだるような暑さ。加えてものすごい湿気。

そんな中、よく家から外に出て、練習会場に集まるもんですね、我々も。
家で涼みながら、ビールでも飲んでごろごろしてればいいのにね。
他人から見れば、物好きとしか言いようがないでしょうね、ほんとに。

さて、酷暑を物ともしない、音楽の鬼が集まっての練習、今日は、トレーナーのT先生(来年春の定期演奏会では指揮をお願いしている)の指導による合奏。

音楽室の中は涼しいのが幸いだ。

まず、ハイドン「軍隊」。今日は、1楽章だけを丁寧に練習。

序奏部分は、16分音符を頭の中でカウントしながら、個々の音符の音価を正確に演奏するように指示があった。

また、ハイドンのこの時代は、まだファースト・ヴァイオリン重視の時代なので、ファーストを邪魔しないバランスで演奏するべきとのお話もあった。これは、先日、同じT先生が弦分奏でおっしゃっていたことだ。
加えて、今日は練習開始の時点でファーストが4人だったので、それも考えながらの練習になった。

個人的には、このハイドンでは、弓を短く持って、弦に圧力をかけずに軽く弾くことを心がけた。
fの指定がある場所でも、音量は出さず、軽く弾くようにした。
ただ、本当は、全曲にわたってそう弾くべきものでもない。ヴィオラがfの音量を出さなければならない場所もある。
スコアで勉強したい。

休憩の後、ウェーバーの「魔弾の射手」序曲。
今年の3月、この曲をT先生に指導していただいたことがあった。ある映像収録のためだった。
T先生にこの曲を振っていただくのは、それ以来となる。

一度通し演奏をした後、細かい返し練習。

再度休憩の後、サン=サーンスの「オルガン付」。

今日は、1楽章の前半を中心に練習した。

この、1楽章の前半は、とにかく楽譜が真っ黒だ。16分音符の細かい音符がびっしり。

テンポが急ぎがちになる、とT先生から指摘。細かい楽譜だと、得てしてそうなる。

楽章の後半に入ってしばらく行ったところで時間がなくなり、終了。

個人的には、まだまだ音符がきちんと読めていない。音符をちゃんと読み、かつ正確に弾くまでには、まだ道が遠いが、お盆の休みあたりに、機会を作ってじっくり取り組みたい。
また、パート譜に誤りがところどころありそうで、今日も合奏の途中に、スコアにある強弱記号が落ちていることがわかった。
これについても、一度研究しなければ。

やることは山ほどある。

来週も、T先生の合奏だ。

練習が終わり、表に出ると、夕方になっても、熱気と湿気が襲ってくる。

新浦安駅前、入船の交差点。ギラギラの夕日。

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※練習往復に聴いた音楽
    ショパン マズルカ集、バラード第1番
    ドビュッシー 前奏曲集第1巻
       ベネディッティ=ミケランジェリ
    ラヴェル ピアノ協奏曲
    ラフマニノフ ピアノ協奏曲第4番
       ベネディッティ=ミケランジェリ=グラチス=フィルハーモニア管
    ラヴェル ラ・ヴァルス
       ブーレーズニューヨーク・フィル
    ベートーヴェン 交響曲第7番
       バーンスタインウィーン・フィル