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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習日誌~本番前日GP

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  暮れゆく海浜幕張



22日(火)は、夕方、海浜幕張へ。

ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の本番前日、GPである。

千葉市幕張勤労市民プラザの多目的ホール

本番指揮者、N先生の指導で、曲順に練習した。

ワーグナー「リエンツィ」序曲。


休憩をはさんで、ブラームスの4番。

そして、アンコール曲。

休憩含めて、2時間15分の練習なので、個々の曲に、そう時間がかけられない。

N先生の返しも、必要最小限の部分をピックアップ。

「やりたいところ、いっぱいあるんだけど」とおっしゃりつつ、時間の制約でそうもいかないようだった。

本番当日、午前のリハーサルがまだ残っているので、そこでさらに仕上げることになると思う。

GP終了後、海浜幕張駅まで来ると、京葉線が、線路内安全点検の影響とかで、15分遅れている。

前回練習の八千代市市民会館に比べると、海浜幕張は近いのでよかった、と思っていたのだが、これで帳消し(笑)。

さて、もう本番だ。

今回の3曲。

「リエンツィ」は、昔、ベームウィーン・フィルのレコードでこの曲を初めて知った時、カッコいい曲だなあ、とすぐ気に入った。

しかし、5年前に浦安で弾いた時、「聴くと弾くとでは大違い」の典型だと思ったものだった。

その印象は、いまだ変わらない。何だって、こんな過酷な、と思う音符が半分以上ある。

ベト1は、楽しい。ベートーヴェンは、どの曲も、弾いていてついつい力が入ってしまい、へとへとになるのが常だが、今回、N先生の音楽作りのためか、珍しくそうならないでいる。力を抜いて、軽く弾けている。

今回の3曲では、これが一番楽しいかな。

そして、ブラ4。充実感、の一言に尽きる。ブラームスヴィオラの密度の濃さを、今回も堪能している。楽しいが、その分疲れもする。

本番当日は、合間の時間にさらって、少しでもいい演奏ができるようにしたい。

※練習往復に聴いた音楽
    ブラームス ヴァイオリン協奏曲
       スターン=オーマンディフィラデルフィア
    ブラームス 交響曲第4番
       メータ=イスラエル・フィル(2006年ライブ)
    サン=サーンス オルガン付
       メータ=イスラエル・フィル(2007年ライブ)
    ハイドン 軍隊
       アバド=ヨーロッパ室内管