暮れゆく海浜幕張。
22日(火)は、夕方、海浜幕張へ。
本番指揮者、N先生の指導で、曲順に練習した。
ワーグナー「リエンツィ」序曲。
ベートーヴェンの1番。
休憩をはさんで、ブラームスの4番。
そして、アンコール曲。
休憩含めて、2時間15分の練習なので、個々の曲に、そう時間がかけられない。
N先生の返しも、必要最小限の部分をピックアップ。
「やりたいところ、いっぱいあるんだけど」とおっしゃりつつ、時間の制約でそうもいかないようだった。
本番当日、午前のリハーサルがまだ残っているので、そこでさらに仕上げることになると思う。
さて、もう本番だ。
今回の3曲。
しかし、5年前に浦安で弾いた時、「聴くと弾くとでは大違い」の典型だと思ったものだった。
その印象は、いまだ変わらない。何だって、こんな過酷な、と思う音符が半分以上ある。
ベト1は、楽しい。ベートーヴェンは、どの曲も、弾いていてついつい力が入ってしまい、へとへとになるのが常だが、今回、N先生の音楽作りのためか、珍しくそうならないでいる。力を抜いて、軽く弾けている。
今回の3曲では、これが一番楽しいかな。
本番当日は、合間の時間にさらって、少しでもいい演奏ができるようにしたい。