定年退職者説明会

今日22日(金)は、会社で定年退職者を集めての説明会が行われた。

当社の制度では、60歳に達した年度の３月末をもって定年退職となる。

会社によっては、60歳の誕生日をもって定年というところもある。その場合は、毎日定年退職者が発生することになる。

当社の場合は、３月31日に一斉に定年退職となる。

定年退職とは言っても、今は最長５年の雇用継続の制度があり、勤務を続ける者が多い。

私も、既に雇用継続が決まっている。条件提示も受けた。当然だが、大幅減収となる。ジャイアンツの杉内ほどではないが。

だから、あと２ヶ月余りで、会社ともお別れ、というわけではなく、カウントダウン感はない。

とは言え、人事上の立場は４月以降変わる。社員としては退職する形になるので、色々と手続きが必要になる。

既に昨年の内から、人事部からは、手続き書類やその説明が入った、分厚い封筒が届いていた。よく見もしないままだったが。

今日は、本社と在京の支店に勤務する定年退職者が出席し、その資料について、人事部の担当者から説明を受けた。

会社に入ったのが、ついこの間のような気がするが、今はまぎれもなく60歳。

自分の子供のような、若い担当者から、健康保険やら年金やらの諸手続きの説明を受けると、自分も、現実に、本当に、疑いなく(笑)、そういう歳になったのだ、という、ちょっと言いようのない思いがする。

ＯＢ会への入会の案内もあった。雇用継続はあるが、定年時点で、ＯＢ会には入会することになる(任意だが)。

当面、感慨にひたるよりは、忙しい仕事の合間を縫って、たくさんの手続き書類を、期限までに次々に出さなければならない。

何はともあれ、まず検討しなければならないのは、年金の受給方法だ。

資料を勉強して、妻と相談せねば。

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