昨年の「ドン・ジョヴァンニ」に続く、「音楽祭オープニングオペラシリーズ」の2回目である。
これに参加を申し込んでいたが、今日30日(日)から練習開始。今日は、弦分奏だ。
遠方のメンバーもおられるので、最悪、分奏出席者が1人ということもありうる。
ということで、朝5時に起きて勉強した。
ユースの練習に顔を出すのは、1年ぶりくらいだろうか。
弦の初心者、孫のような子供たちに混じって、一緒に弾いたり、声をかけたり。
初心者とは言え、毎週の練習で、みんながんばっているのだろう、しっかり弾いていた。
練習は午前中いっぱい続くが、11:15頃、抜けさせてもらって、東京へ向かった。
宇奈月初練習
宇奈月の練習は、大久保のクラシック・スペース★100で、13:00から。
先々週、17日(月)にも、マウントあさま管弦楽団の練習で来たばかりである。
まず指慣らしに、と序曲から。
本番指揮の横島勝人先生から、「速いところをやっておいてほしい」との指示があったそうで、序曲を途中まで練習した後、2幕のフィナーレ(697小節から)、そして、4幕のフィナーレ(29番)と進んだ。
休憩の後、1幕に戻り、1番、3番、4番、5番、6番、8番、10番。
再度休憩の後、2幕。11番、12番、13番、16番。
3幕。17番、18番、20番、23番。
抜粋とは言え、曲が多い。
M先生からは、演奏の技術面だけではなく、オペラにおけるそれぞれの曲のシチュエーションや、歌の動き、歌詞などについても、色々お話があった。
この場面では、あまり芸術的に美しく演奏しない方がむしろ良い、とか、登場人物の黒い心を頭に入れて、とか。
また、オペラでは、「歌-指揮者-オケ」という身分制度(階級構造)がある(オケが一番下)、とのお話も。万一事故が起きたら、指揮者より歌に合わせる(どのような歌になっても)のがセオリーなのだそうだ。
17時前終了。抜粋演奏する曲を、ほぼ練習することができた。
個人的には、ほとんどの曲が、未経験だが、この分奏でひと通り弾くことができてよかった。