naokichiオムニバス

69歳、公務員、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

松本モーツァルト・オーケストラ本番終了<1>

4日(金)、松本モーツァルトの本番が終了した。

9:20、ホテル出発とのインフォメーションだったので、早めにロビーに下りる。

メンバーの車に乗せてもらって、ホールへ。10分ちょっとで着いた。

10時から最終リハーサル開始。

13番、FDur。

KV97、Ddur。1、3、4、2楽章の順に。

ここで休憩。

休憩の間、指揮の横島勝人先生が、各パート譜に、「勝人」という印鑑を捺される。

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再開後、「ジュピター」。1、3、4、2楽章の順に。

「ジュピター」は、メヌエットダカーポ時を除いて、全部のリピートを行うと聞いていたが、実はまだその形で通したことがない。

この最終リハーサルでも、リピート後の2回目は省略しながら進められた。

横島先生が、「繰り返しを全部やったことがないけど、体力的に大丈夫ですか」とおっしゃる。

「この曲は、とてもよく書けているので、一人一人が一所懸命にならずに、楽に弾いてもちゃんと鳴ります。弾いている自分を、外から見ているような感じで演奏するのが、ちょうどいいかもしれません」とのお話だった。

フルバージョンの演奏は、ぶっつけ本番となった。

最後にアンコール曲を練習。

その後、さらに、13番のほんの一部分について調整の練習。いつも録音スタッフとして来られている、オクタヴィア・レコードのO氏から、指摘があったようだ。

12:40頃、リハーサル終了。

それにしても、「ジュピター」を弾く幸せは、格別のものだ。

ほんの一例だが、例えば1楽章のここ。ファースト・ヴァイオリンのメロディを、チェロと一緒に追いかけるところ。

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2楽章、この写真の下から2段目の5小節、ヴァイオリンの細かい動きの後ろにつける、このくだり。

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3楽章、18~39小節あたり。

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これらは、本当にヴィオラ冥利に尽きる、という気がする。

実行委員の紹介があって、昼食休憩となった。