お昼は恒例のおにぎり。1人2個。
楽屋でなく、表で食べた。少し肌寒いが、気持ちがいい。
松本市音楽文化ホール。静かな所だ。
地元の人は、「音文(おんぶん)」と呼んでいる。秋の、セイジ・オザワ松本フェスティバルでは、「ふれあいコンサート」などの会場として使われているようだ。
もう開場を待つ行列ができている。
緑が美しい。
開場後、ロビーではウエルカムコンサート。Yさんのヴァイオリン、Nさんのヴィオラ、Tさんのチェロによる、K563のディヴェルティメントだった。
日 時 2018年5月4日(金・祝) 13:30開場 14:00開演
会 場 松本市音楽文化ホール<主ホール>
指 揮 横島 勝人
管弦楽 松本モーツァルト・オーケストラ
曲 目 モーツァルト 交響曲ニ長調KV97(KV73m)
モーツァルト 交響曲第13番ヘ長調KV112
モーツァルト 交響曲第41番ハ長調KV551「ジュピター」
[アンコール] モーツァルト ディヴェルティメントヘ長調KV138第2楽章
会 場 松本市音楽文化ホール<主ホール>
指 揮 横島 勝人
管弦楽 松本モーツァルト・オーケストラ
曲 目 モーツァルト 交響曲ニ長調KV97(KV73m)
モーツァルト 交響曲第13番ヘ長調KV112
モーツァルト 交響曲第41番ハ長調KV551「ジュピター」
[アンコール] モーツァルト ディヴェルティメントヘ長調KV138第2楽章
本番は、あっという間だった。
本番で初めてすべてのリピートを実行した「ジュピター」も、駆け抜けて行くように終わった。
「「ジュピター」を弾ける幸せ」を、存分に味わうことができた。得難い時間だった。
一方、夢中で4楽章の最後のページを弾き終わった時、もうこの曲を弾く機会は(少なくとも当面)ないこと、音楽という芸術が、瞬間瞬間に消え果てて行くものであり、「去った時間が戻ってくることはない」ことも痛感し、幸せと寂しさが交錯した。
横島先生、メンバーと、ロビーでお客さまをお見送りした後、ホールに戻って記念撮影。
コンマスのU先生から、これまでに演奏に参加した人数は、延べ150人を超えるとのお話があった。
私は、2014年に初めて参加させていただき、今回で4回目となる。個人的に好きな29番や「プラハ」は、このオケとのご縁ができるはるか前、プロジェクト初期に演奏されてしまっていたのが残念だが、それでも、昨年の40番(初稿と第二稿)、今回の「ジュピター」を弾く機会が与えられただけでも僥倖だったと思う。
その後の予定については、色々検討されているそうだ。
さしあたり、来年の5月は、クラリネット・コンチェルトとレクイエムを演奏することが決まっている。
団から声をかけていただけて、練習に参加できるスケジュールであれば、今後もなるべく参加したいと思っている。
さて、打ち上げ。
メンバーの車でホテルに移動し、荷物を置いて、松本駅近くの打ち上げ会場へ。
打ち上げへの参加は一昨年に続いて2回目だが、前回と同じ、番輝という店。
17時半頃開宴、21時頃まで歓談した。
二次会以降には参加せずにホテルに戻ったが、漏れ聞くところでは、行く人は4軒目まで行ったとのこと。
撃沈しているメンバーの写真を、Facebook上で垣間見た。
ほんとによく飲むオケだなー。