naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

松本モーツァルト・オーケストラ本番終了<2>

お昼は恒例のおにぎり。1人2個。

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楽屋でなく、表で食べた。少し肌寒いが、気持ちがいい。

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松本市音楽文化ホール。静かな所だ。

地元の人は、「音文(おんぶん)」と呼んでいる。秋の、セイジ・オザワ松本フェスティバルでは、「ふれあいコンサート」などの会場として使われているようだ。

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もう開場を待つ行列ができている。

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緑が美しい。

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開場後、ロビーではウエルカムコンサート。Yさんのヴァイオリン、Nさんのヴィオラ、Tさんのチェロによる、K563のディヴェルティメントだった。

●第22回モーツァルト交響曲全曲演奏会

日 時 2018年5月4日(金・祝) 13:30開場 14:00開演
会 場 松本市音楽文化ホール<主ホール>
指 揮 横島 勝人
管弦楽 松本モーツァルト・オーケストラ
曲 目 モーツァルト 交響曲ニ長調KV97(KV73m)
     モーツァルト 交響曲第13番ヘ長調KV112
     モーツァルト 交響曲第41番ハ長調KV551「ジュピター」
     [アンコール] モーツァルト ディヴェルティメントヘ長調KV138第2楽章

弦の編成は、ニ長調が、5・5・5・2・1、ヘ長調が、4・4・4・2・1、「ジュピター」が、6・6・6・3・2。

私は、ヘ長調降り番だった。

本番は、あっという間だった。

本番で初めてすべてのリピートを実行した「ジュピター」も、駆け抜けて行くように終わった。

「「ジュピター」を弾ける幸せ」を、存分に味わうことができた。得難い時間だった。

一方、夢中で4楽章の最後のページを弾き終わった時、もうこの曲を弾く機会は(少なくとも当面)ないこと、音楽という芸術が、瞬間瞬間に消え果てて行くものであり、「去った時間が戻ってくることはない」ことも痛感し、幸せと寂しさが交錯した。

横島先生、メンバーと、ロビーでお客さまをお見送りした後、ホールに戻って記念撮影。

2008年から続いてきたモーツァルト交響曲全曲演奏も、次回、10月に、7番と22番を演奏して完結する。

コンマスのU先生から、これまでに演奏に参加した人数は、延べ150人を超えるとのお話があった。

私は、2014年に初めて参加させていただき、今回で4回目となる。個人的に好きな29番や「プラハ」は、このオケとのご縁ができるはるか前、プロジェクト初期に演奏されてしまっていたのが残念だが、それでも、昨年の40番(初稿と第二稿)、今回の「ジュピター」を弾く機会が与えられただけでも僥倖だったと思う。

その後の予定については、色々検討されているそうだ。

さしあたり、来年の5月は、クラリネット・コンチェルトとレクイエムを演奏することが決まっている。

さらにその先については、モーツァルトのピアノ・コンチェルトの全曲演奏、あるいは、ハイドンなど別の作曲家の作品に取り組む構想もあると聞いた。

団から声をかけていただけて、練習に参加できるスケジュールであれば、今後もなるべく参加したいと思っている。

さて、打ち上げ。

メンバーの車でホテルに移動し、荷物を置いて、松本駅近くの打ち上げ会場へ。

打ち上げへの参加は一昨年に続いて2回目だが、前回と同じ、番輝という店。

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17時半頃開宴、21時頃まで歓談した。

二次会以降には参加せずにホテルに戻ったが、漏れ聞くところでは、行く人は4軒目まで行ったとのこと。

撃沈しているメンバーの写真を、Facebook上で垣間見た。

ほんとによく飲むオケだなー。