3日(月)、大学オケ1974年入学同期の仲間で久しぶりに集まった。
呼びかけたのは私である。
発端は、今年の8月、長くご無沙汰していた会社の先輩の訃報が入り、越谷のご自宅に弔問したことにある。
会社を既に退かれた先輩だったが、こうして亡くなられる前に、もっと会って話をしておけばよかった、と悔やんだ。
その時、改めて思ったのは、自分も歳を重ねる中、「いつかその内会おう」と思っている人とは、機会を作らなければ「その内」は訪れないままに終わってしまいかねない、ということだった。
そんな思いから、11月には、半休を取って大阪に行き、しばらく会っていなかった会社の先輩方と飲んだ。
これと前後して、10月には、24年ぶりに大学のゼミの同窓会があった。
そんなことで、これも久しく会っていない、大学オケの仲間で集まる機会を持ちたい、と思ったのだった。
11月の初め、同期の者たちにメールを送り、久しぶりに集まって飲まないか、と呼びかけた。
遠方あるいは海外にいる者も含めて、メールアドレスを共有している同期は12人いる。
その内、6人が集まった。
会場は、メンバーから提案があり、竹橋の如水会館14階の一橋クラブとした。
個々には、近年会う機会があったメンバーもいるが、伝説のイベント「くにたち2000年オーケストラ」以来、18年ぶりに会うメンバーもいる。
何より、同期でこうして集まる機会は、絶えて久しくなかった。
半分の6人とは言え、顔を合わせることができて、よかった。
思い思いの酒、思い思いの料理を注文しながら、旧交を温めた。
途中から、一人ずつスピーチすることになり、仕事、家庭、音楽などについて、互いの近況を出し合った。
3時間近くが、あっという間に過ぎ、散会。
これを機に、年1回程度は集まろうと申し合わせた。
有意義な集まりだった。