毎年9月に宇奈月温泉で行われる「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月」のオープニングオペラ。
2016年にスタートし、モーツァルトの4大オペラを演奏会形式で上演、そのすべてに参加してきた。
2016年 ドン・ジョヴァンニ
2017年 フィガロの結婚
2018年 魔笛
2019年 コシ・ファン・トゥッテ
2020年 音楽祭中止
2020年は、4大オペラ2巡目となる「ドン・ジョヴァンニ」の練習に入って間もなく、音楽祭が新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった。
ただ、この年は、10月に初めての東京公演も計画されていて、こちらは無観客配信の形で本番を行った。
さて2021年はどうなるのだろう、と思っていたところ、昨10日(月)、事務局のHさんから弦セクションの募集のメールが届いた。
それによると、
10月31日(日) 東京公演
11月21日(日) 宇奈月公演
を行うとのこと。演目は「ドン・ジョヴァンニ」で、東京は全曲、宇奈月は抜粋とされている。
音楽祭が例年の9月から11月に変更となったのか? と思って、音楽祭のサイトを久しぶりに開いてみたところ、そうではなかった。
2021年の音楽祭は、9月19日(日)、20日(月)に開催されることになっている。
今年については音楽祭のオープニングオペラではなく、音楽祭とは切り離して、2ヶ月後に単独の公演を行うということのようだ。
温泉街がモーツァルトの音楽一色となる、あの音楽祭の時期でないことはちょっと残念だが、またモーツァルトのオペラを演奏できるのはもちろん得難いことだ。
事前練習の日程も書かれていた。初回の弦分奏のみ所用と重なって参加できないが、その他の練習には参加できる。
参加申込の返信をした。
2021年のオケ活動は、所属の浦安オケを降り番としている中、3月にオーケストラ・モデルネ・東京に初参加したきりになっている。目下のところ、この宇奈月オペラが、次の演奏機会となる。