昨3日(土)は、2009年10月に亡くなった母の十三回忌を木更津の菩提寺で行った。
折からの梅雨時、ここ2、3日の関東は雨が続いていた。それに加え、折悪しく3日の朝は強い雨の予報となっていた。
朝、起きてみると、果たして千葉は相当な降り。気象情報によると木更津も警報級の雨になるらしい。
集まるのは我が家と、東京の妹一家、計5人である。
いっそ延期してもよいかと一瞬思った。少なくとも東京から木更津への移動は大変だろうから、距離の近い当方だけが行くことを考え、妹にLINEをしたところ、念のため早めに出発したとのこと。
それであれば、延期せずに予定通り行う方向で行こうと、我々も木更津へ急いだ。
移動中、心配してくれた菩提寺の住職から、延期でも構わないとのLINEが入ったが、向かっているので、予定通りでお願いしますと返信した。
館山道を下って行ったが、途中から通行止めになるとの情報が入り、木更津北で下りた。
その後は、冠水して池のようになったところもある中を慎重に進み、木更津市街に入った。
実家近くの矢那川は、普段よりも水位が上がっている。氾濫しそうというレベルではないが、異例の降雨であることを実感させられる。
実家の仏壇から位牌と写真を持ち、菩提寺へ。
東京からの妹一家とはほぼ同着となった。
翌日の7月4日は、2013年に亡くなった父の祥月命日にあたる。
そのため、住職にお願いして、母の十三回忌と併せ、父の祥月命日の供養もお願いした。
法要の間に、雨は少し小降りになっていたので、境内の墓に行って、花を供えることができた。到着時は、墓には行けないのではないかと思っていたので、よかった。
決めた法事の日が大変な天気に重なってしまったが、終始、風がなかったのはまだしも幸いなことだった。
高速道路はまだ通行できなかったので、千葉までは下道で戻った。
千葉市に入ると道路は乾いていた。朝はかなりの降りだったが、ほどなく上がったようだ。