第5波と言われる新型コロナウイルスの感染拡大。
昨26日(月)は、うーん、と考えさせられることが2つあった。
まず、勤務先で感染者が相次いで2人出たことだ。
いずれも部長職である。
両部長とは、業務上接する機会が時々あり、内1人とは先週も少人数の打合せで同席して長時間話したばかりだ。
この件にインパクトを感じた理由としては、まず身近に接する人が感染したことである。
(その後の確認で、私自身は濃厚接触者には該当しないとされていることがわかり、まずは安堵した)
加えて、本社の部長職という点。配下や社内の感染防止については注意喚起すべき立場であり、自身の感染防止に手落ちがあったとは考えにくい。
何故感染したのか、という驚きがある。
(現時点で感染経路についての情報は得られていない)
2つ目は、昨日の千葉県の新規感染者が509人と過去最多を記録したことだ。
首都圏3県の中では、千葉県がだいぶ新規感染者数を減らし、2ケタに落ちた時期がある。
それがここにきて急増し、懸念が高まってきていたのだが、昨日はとうとう500人を超えた。市川市だけで109人と3ケタに達した。私が住む千葉市も97人である。
この2つのことから感じるのは、「コロナの脅威が身近になってきているのでは?」という漠然とした不安だ。
デルタ株への置き換わりが進んでいると聞く。すれ違っただけで感染するとかの話を聞くにつけ、上記社内の者の感染理由や、東京、千葉の感染者増と結びつけて不安が募るところがある。
もっとも、私の場合、ワクチンは既に2回の接種を終えた。副反応は軽くなかったが。
この点では、自分にとっての脅威は、ここに来て逆に低減したと言えるだろうか。
(妻も明日28日(水)、2回目の接種を受ける)
ワクチンを打ったからと言って、マスクを外す気はないし、ゴミゴミとした居酒屋へ無防備に行って飲む気もない。
引き続き、マスクを着けて、3密を避けて、手洗いうがいを確実に実行していくつもりだ。
局面が変わろうと、個々人でできるのはそれくらいしかない。
その点では、ブレるところがないのだが、そんな対策では太刀打ちできないような変異株の猛威が襲ってきたら、と思ったりもする。
そのようなことがないよう祈るばかりである。