関東では、10日(木)の降雪から間もない13日(日)に、再度の雪の予報が出された。
13日の夜から14日(月)の朝にかけて、警報級の大雪が降る可能性があると言う。
我が家ではこれに伴う問題が2つ。
まず、14日の朝、妻の母が3回目の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を予定していること。
接種は、過去2回同様、千葉市内のかかりつけ医で受ける。雪がなければ妻が車で実家へ行って乗せて移動できるのだが、警報級の雪とされる後では危険が予想される。
もう一つは、同じ14日の朝、私の通勤がどうか。A社(西新宿)で午前中に外せぬ会議(リモートでは困難)があるため、遅れるわけにいかない。電車の遅れや運休があれば厳しい。
検討の結果、どちらも前泊することにした。
妻と妻の母は、雪が降らない内に、ワクチンを打つかかりつけ医の近くにあるホテルに、私も、会社の近くのホテルに泊まることにした。
14日夕方、妻と妻の母のチェックインに同行。1泊分の最低限の荷物を部屋に運び込んだ。
外はまだ雨。大した降りではない。
その後、私は一旦帰宅。スーツに着替えて荷物を持って出かけた。
千葉駅から電車を乗り継いで新宿へ。
御茶ノ水駅で各駅停車から快速に乗り換える。
河口湖行き! 万が一にも寝てしまって河口湖まで乗り過ごしてはならないので、立ったまま新宿まで行った。
小田急百貨店のレストラン街で夕食をとってから、バスに乗った。
いつものバス停で下りると、雪混じりの雨が降っていた。
宿泊先は、会社から100メートルくらいのところ。朝、積雪や路面凍結があっても気をつけて歩けば5分もかからず出社できる。
オリンピックの女子スピードスケート500メートル、高木美帆選手の銀メダルを見届けてから寝た。
結局、その後、予想より気温が下がらなかったことから、翌14日(月)朝は、チェックアウトして外に出てみると雪はまったくない。
千葉も同様だったそうだ。
前泊しなくともよかった結果だが、まさにそれは結果論。危機管理行動としてはこれでよかったと言える。