1月31日(水)、世田谷文学館で江口寿史展「ノット・コンプリーテッド」を観た後、弥生美術館に向かった。
「槇村さとる展」を観るためだ。
槇村さんの作品は、これまで「Real Clothes」などを読んでいて、絵も好きだし、元気をもらえる登場人物も好きだ。
展覧会の情報は、日本経済新聞の夕刊で得た。
会期は3月末までだが、江口寿史展で上京する機会を利用して、展覧会のハシゴをしようと思い立った。
芦花公園から京王線で新宿まで戻り、JRで四ッ谷に移動して東京メトロ南北線に乗って東大前へ。
そこから結構歩いた。
弥生美術館は東大弥生門の前にあった。
入場料は1,000円。シニア割引はなかった。
展示室は1階と2階。
槇村さんの50年の活動を年代をたどる形で、原画が展示されている。
撮影禁止。
美しい絵を味わった。
こうして観ると、私の場合は「YOU」に連載された作品から読んでいるので、別冊マーガレットや週刊マーガレットに連載された、それ以前のヒット作を知らない。
「おいしい関係」や「イマジン」などの旧作を、機会があれば読んでみたいものだと思った。
また、途中まで読んできて止まっている「モーメント-永遠の一瞬-」は、つい最近完結したことを知った。これも改めて全編読まなければ(入口のグッズ売場で、最終巻が売っていたので買った)。
弥生美術館を出て、楽譜を買う必要があるので銀座に向かった。