naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

通勤の負担を改めて実感

3泊4日の横浜での泊まり込み研修。

毎日の研修は、8:30スタート。
研修が終わると、受講者の皆さんと食堂で飲み会の毎日だった。
食堂の消灯が23:00なので、以後は部屋に引き揚げて寝ることになる。

私の場合は、朝6:30に起きてテレビ体操をして、その後風呂、研修室の準備をして、8:00朝食という生活をした。

7時間余り寝られる訳だ。
やはり通勤がないから、余裕がある。

ふだんの睡眠時間は5~6時間。

私の通勤は、その時のダイヤによるが、door to door で、1時間10分程度だ。
東京への通勤としては恵まれた方だと言える。

入社して29年目。現場勤務の時を別にすれば、電車通勤を続けてきた。
1時間半、あるいは、数年前の品川勤務の際は、2時間の通勤だった(京葉線で東京まで出て、有楽町まで歩き、浜松町でモノレールに乗り換えて、天王洲アイル。今はりんかい線が開通したので、ずっとラクなはずだが)。

それを当たり前と思ってきたが、今回の研修、全国からの受講者と飲みながら話していると、地方の場合は、せいぜい30分、場合によっては歩いてとか自転車でという通勤もある。1時間かかる通勤など考えられないという。

そういう話を聞いて改めて考えてみると、東京圏のこの通勤、毎日往復で2時間以上をロスすることが、結局は、睡眠時間に響いてくるのだ。
通勤に時間がかかるからと、仕事が少なくて済む訳ではないし、仮に早く終わったにしても、飲んで帰ったりもする。すべてに通勤時間というものが加算される訳だ。

今回の研修、泊まり込みだけに、通勤時間が0であることが、毎日23時まで飲みながら、いかに生活全般をラクにしているか、改めて痛感してしまった。

とはいえ、今後地方勤務をして、通勤20分とかの生活に慣れてしまったら、東京に戻れなくなってしまいそうで、それもこわい・・・。