naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安シティオーケストラ練習日誌<2024.4.28> まだまだ練習が足りない

28日(日)は、午後が浦安シティオーケストラの合奏練習、夜は茂木大輔先生のベートーヴェンワークショップのセクション練習。ちょっとハードな1日であった。

 

お昼は、MONAの西安餃子で今年初めての冷やし中華

 

いいお天気だ。新浦安駅、入船の交差点。

 

日 時 : 2024年4月28日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、悲愴(1~4楽章)、アンコール曲
弦人数 : 11・11・8・8・4

 

浦安オケの練習は、前週に引き続き本番指揮者K先生の合奏。またこれも前週に引き続き本番ソリストSさんとの2回目の合わせだった。

 

まずチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトのソロ合わせ。

1楽章から3楽章まで楽章順に、通さず止めながらの練習だった。

Sさんのソロと、テンポの伸縮などを確認しながら進められた。

K先生からは、オケはソロのダイナミクスに対してその半分くらいの音量で、との指示があった。パート譜に、ソロのダイナミクスを記入しておこう。

コンチェルトは、ソロをよく観て聴くこと、そしてオケ内部でも合わせることを心がけて演奏したい。

 

休憩の後、チャイコフスキーの「悲愴」。今回は、1楽章から4楽章まで全曲を、時間を計りながら練習した。そのため、まず各楽章を通して、その後返し練習。

 

1楽章の返し練習は、楽章終結部をやった後、曲頭に戻った。いつも課題が残る箇所だ。

K先生の妥協のない指導には前から毎回反省が残り、「悲愴」を個人練習する場合、半分の時間は1楽章最初の1ページにかけることにしている。今回の練習に向けても、メトロノームを使い、何度も何度もさらったのだが、19小節目からのアレグロ・ノン・トロッポは、今回もだめだった。めざすは何度弾いても同じように弾けることだが、それには遠い。テンポの伸縮、強弱のニュアンス、指揮者の要求をまだちゃんと理解できていない。繰り返し弾かされる内、自分でも情けなくなるくらい、コントロールのきかない音しか出ない。

悔しい結果に終わったし、恥ずかしい思いもしたが、練習した結果の悔しさ恥ずかしさは、さらに練習して克服するしかないことはわかっている。あと1ヶ月しかないが、やるだけのことはやらねば。

K先生は、曲頭から第2主題が出るまでの間が、「悲愴」全体の中で一番難しいとおっしゃる。「悲愴」を弾くのは、確かこれが5回目だが、過去こんなに行き詰まったことはない。しかし乗り越えよう。

 

ここから後になると、気持ちの余裕が出てくる。途中のある部分では、先日の室内楽セミナーで教わった弓の使い方を応用することもできた。

とにかく最初の1ページだ。

 

2楽章も通しの後、最後の部分だけ返した。

 

今回、3楽章から4楽章からはアタッカで演奏するので、時間計測もその形で。

3楽章は、前回うまくテンポがはまらなかった楽章冒頭部分について、メトロノームを使って繰り返し練習した結果、こっちはうまくいったと思う。練習の成果が見える部分もある。全部だめではなくてよかった。

4楽章の途中を返し練習して、「悲愴」は終了。

 

最後に、アンコール曲の譜読み。今回はアンコール曲を演奏することに決めていて、その初めての練習である。

2回ほど通す形で、全体の感じをつかんだ。

初めて弾く曲ではないのだが、拍子の数え間違いがあった。本番までには慣れたい。

 

次回練習は5月12日(日)だが、茂木大輔先生のワークショップと重なったため、欠席する。次の練習、5月19日(日)は本番1週間前だ。

「悲愴」の1楽章始め、待ったなしの状況だが、ともかく個人練習を重ねる。

 

※練習往路に聴いた音楽

    オフ・コース この道をゆけば オフ・コース・ラウンド2

    オフ・コース ワインの匂い(アルバム)

    オフコース FAIRWAY