naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~岩井海岸「川きん」で合宿(2日目その1)

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   (写真上)和室での弦分奏。
   (写真中)中庭のテーブルにはコーヒーが用意される。休憩時にみんなでいただく。
   (写真下)Y先生の提案で海へ。




11日(日)、2日目。

朝食の後、今日の練習は、弦分奏から。

<弦分奏>

日 時 : 07年2月11日(日) 9:00~11:45
場 所 : 和室
指 導 : S先生
曲 目 : コリオラン、ショス5(2楽章)
弦人数 : 2・3・1・6・2

S先生に見ていただく。アンサンブルの問題点をかなり細かく指導していただいた。
ホールでは、団内指揮者のK氏の管分奏。Y先生は、両方を行ったりきたりして視察。
途中でこられたY先生、我々の分奏を聴きながら、「やっぱり昨日の合奏は、部屋の響きにだまされたかな(笑)」。

昼食後、当初予定では合奏だったが、1時間、分奏を継続ということになる。
後で聞いた話では、午前の分奏で、Y先生が、「ショスタコーヴィチの時代の音楽を感ずるには、ちょうど間もなくこのへんを通過する蒸気機関車を見るべきだ」とおっしゃって、管のメンバーと一緒に、SLを見に行ったのだという。それで、分奏の時間が足りなくなったから、という理由。
但し、見に行ったはいいが、既に通過した後で、煙しか見られなかったとのこと(爆)。

<弦分奏>

日 時 : 13:00~13:45
場 所 : 和室
指 導 : S先生
曲 目 : くるみわり(小序曲、行進曲、トレパーク、葦笛)
弦人数 : 3・2・1・5・2

午後の分奏は、くるみわりを。

そして、ホールに移って、1時間遅れの合奏。

<合奏>

日 時 : 14:00~16:45
場 所 : ホール
指 導 : Y先生
曲 目 : ショス5(1・2・4楽章)
弦人数 : 3・3・1・5・2

昨日の合奏は、Y先生初練習ということで、とりあえず通した形だったが、いよいよ本格的な指導。
ショス5は、1楽章の練習番号15から16にかけての、例の高音のメロディでつかまった。
Sさんが帰ってしまって、ソロ状態なので、逃げ隠れができない(笑)。
昨晩の合奏も、本番指揮者の初合奏ということで緊張してしまい、これまでの練習で最悪の出来だった。
昨日もそうだったが、2回目のフレーズ弾き始めのgに下りた音程が悪い、と。
うう・・・。悔しい。
先生からは、ここは高くて難しいので、これから人数が増えると、ますます合わなくなる。
そこはトップのあなたがちゃんとリードしなさい、とのお話。
リード云々以前に、まず自分がちゃんと弾けるようにならなければ!
いつまでも、ここが鬼門、と言っていてはいけない。当たり前だが。
とりあえず、この合宿、悔しがったり、悩んでいる暇があったら、20回、30回、40回、ともかく1回でも多く、このくだりだけを練習しよう、音程の感覚は手におぼえこませるしかない、と誓ったのだった(しかし、飲む暇は確保(笑))。

Y先生が、「岩井の海はすばらしいから、みんなで見に行こう」とおっしゃる。「きれいな海の景色を見ることも、演奏に生きるから」と。
合奏終了後、みんなで、歩いて5分足らずの海辺へ行く。
ちょうど夕陽が沈んでいくところで、一同本当にすいこまれた。

少し冷えてきたので、戻って夕食。

今回の合宿、ファミリー参加が3家族いる。
これも合宿の楽しいところだ。
食事の時は、ちゃんとテーブルにファミリー席の表示もしてくれる。
初めてオケの団員と会う子供たちも、最初はちょっと人見知りしているが、すぐうちとけて元気だ。
子供同士も、初対面のはずだが、すぐ仲良くなって遊んでいるのがほほえましい。

さて、夕食後は、今回の合宿の目玉の一つ、「初見大会」だが、以後については、項を改めて。