浦安シティオーケストラ、12月の定期演奏会の曲目が、12日(日)の運営委員会で決まった。
既にメイン曲は、3月の運営委員会でブルックナーの4番に決まっていた(最終候補、3曲(他にブラ3、シベ1)の中で一番やりたくない曲になってしまった)。
その後、前プロ、中プロについて、希望を募った上で12日の運営委員会で検討した結果、前プロがモーツァルトの「魔笛」序曲、中プロがハイドンの104番に決まった。
月 日 2024年12月1日(日)
指 揮 米津俊広
「魔笛」序曲は、私がこのオケに入団して最初に乗った1995年3月の定期演奏会の前プロだった。以後、2013年、2021年にもとりあげており、今回が4回目となる(個人としては、宇奈月オペラでも演奏)。
ハイドンの「ロンドン」は、2004年11月の定期演奏会の中プロで演奏しており、ちょうど20年ぶりの再演となる。ハイドンはとりあげることが少なく、他には2015年に100番「軍隊」を演奏しただけだ(個人としては、他に大学オケと津田沼ユニバーサル交響楽団で1回ずつ弾いている)。
ブルックナーも珍しく、2013年に4番、2022年に3番を演奏したのに続く3回目。4番は11年ぶりの再演である。米津先生には一昨年の3番を振っていただいており、米津浦安ブルックナーとして2回目でもある。
先にブルックナーが決まったことで、メインによる集客は、今回の「悲愴」のようには望めないのではないかと思われた。
そのため、前中でお客さまを呼べる有名曲をやった方がいいと考え、選曲にあたっては、シベリウスの「フィンランディア」とモーツァルトの40番を提案していたのだが、いずれも通らなかった。
全体としてはいささか地味なプログラムになった印象がある。
一昨年のブルックナーの3番の時の前中は、メンデルスゾーンの「ルイ・ブラス」序曲とライネッケのフルート・コンチェルトだったから、それに比べればまだいいかもしれないが。
ともかく決まった曲目をがんばるだけだ。3曲とも弾いたことがある点、多少は気楽に臨めるところがある。
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12月の定期演奏会のメイン曲決定
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