naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~今日の弦はヴィオラが最多!

日 時 : 07年4月1日(日) 13:00~17:00
場 所 : WAVE101 大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コリオラン、くるみわり(全部)、ショス5(1・4・3楽章)
弦人数 : 7・8・9・6・2

定期総会が終わり、午後からは合奏。

本番指揮者Y先生の合奏である。2月の岩井での合宿以来になる。実に久しぶりだ。

今日のニュースは、ヴィオラにお試し参加の方がこられたことだ。
Sさんという若い男性だが、浦安にお住まいで、我々のオケには関心を持たれていたとのこと。そもそもは、私のこのブログにコメントをいただいたことがきっかけで、やりとりをする中で、一度楽器を持って遊びにきませんか、という話になって、今日の練習参加が実現した。

それから今日は、本番指揮者の練習ということで、お願いしていたエキストラの方も5人参加して下さった。
ということで、ヴィオラは団員3人も全員参加だったから、全部で9人。
弦の中では一番人数が多いという、ここのオケではめったにない快挙!
心強かった。

久々の合奏は、まず「コリオラン」から。
Y先生のお話では、短いが、やはり非常に難しい曲なので、しっかり形を作りたいということで、かなり時間をかけてやった。
ダイナミック、音の質など、細かい注文が出た。
やっぱりベートーヴェンは、みっちり弾くと疲れる。

休憩をはさんで「くるみわり」。
これも全部の曲をじっくりと練習。
「小序曲」を終えて、Y先生、「皆さんの演奏に一番足りないのは「夢」です」。
バレエ音楽だし、おとぎ話なのだから、もっと楽しそうに演奏しましょう、と言われた。

再度休憩後、ショス5。
前中でだいぶ時間をかけたので、全部は無理で、まず1楽章の9番から最後まで。
例の15番16番は、今日は人数が多いので心強かったが、それでも弓が踊った。意識し過ぎだなあ。一番前だから仕方がないんだけど。
そして4楽章をざっと通した後、Y先生が今日はどうしても3楽章をやりたいということで、金管はお役ご免で3楽章。
3楽章は、このシンフォニーの中では、弦の他パートとじっくりアンサンブルをする要素が多いので、個人的にはやり甲斐がある。ただ、ポジション移動については、まだ検討が足りない。もう少し考えねば。
Y先生からは、「ポイントとなるところには、皆さんの意思を感じる。少々重い感じがあるが、これからの練習でテンポ感をもう少しやっていきたい」とのお話。

全体には、チェロがずいぶん練習してよく弾けているとの評だった。私も同感だった。
ヴィオラも頑張らなければ。

練習終了後、Sさんと少し話をした。
前向きにはお考えのようなので、今回の演奏曲の楽譜、午前の総会の資料などをお渡しして、ゆっくり検討していただくようにお願いした。
4人目の団員になっていただければ、これ以上嬉しいことはない。

その後、コンマスのYdさん、H団長、弦インペクのNさんたちと、5月に予定している、マンションでのミニコンサートの打合せ。

今日も長い1日だった。

※練習往復のレコード
   SMAP:Vest