naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

初めて浦安市郷土博物館へ

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   (写真上)順天堂大学浦安病院脇、境川ぞいの桜
   (写真中)おさんぽバスで浦安市郷土博物館に向かう途中、通りの左右は桜
   (写真下)浦安市郷土博物館外観




順天堂大学浦安病院での定期診察を終えて、母が前から希望していた、浦安市郷土博物館に向かった。

この博物館は、浦安市文化会館の向かい側にある。

ちょうどやってきたおさんぽバスに飛び乗り、病院脇を流れる境川にそって、文化会館方向に向かう。
通りの両側は桜並木だ。

いつも、オケ練や本番で文化会館にくる時は、19番の停留所で下りるのだが、郷土博物館に行くにはその次の18番で下りる。

長年このへんにはしょっちゅうきていながら、この博物館には入ったことがなかった。
父母も初めてだ。

入場無料。建物は地下1階から2階の3フロア。
館内の展示は、まあどこにでもあるような郷土博物館なのだが、びっくりしたのは、地下1階の展示室から外に出たところにある、屋外展示場だ。

漁師町として活気にあふれていた、昭和27年頃の浦安の町の様子を再現したゾーンなのだ。
たばこ屋、天ぷら屋、銭湯、豆腐屋、長屋などが建ち並んでいる。
父母、また私の世代にとって、これはなかなか郷愁を誘う見ものだった。

浦安というところは、マリナーゼなどという、セレブなイメージがある埋め立て地、新興住宅地の新浦安を別にすると、博物館がある猫実あたりから北は、漁村だったわけだ。
館内、屋外の展示物を見て思ったのは、結局、浦安というのは、木更津と共通するところがたくさんあるということだった。
そんな共感を持ち、発見をした博物館見学だった。