今日は午後から、CDラジカセでレコードをかけながら、たまった古新聞と古雑誌を整理して、明日ボーイスカウトの子供たちがとりにくる廃品回収に出した。
今日は、最近買ったレコードを立て続けに聴いた。
ショルティ=シカゴ響 ベートーヴェン 交響曲第7番・第8番
73年、74年録音。
やはり同じ7番は、こっちの方が心地よく聴ける。
この7番、学生時代に友人の誰かが持っていたのを聴かせてもらった記憶が
あるが、その時はさほど印象に残らなかった。
しかし、改めて聴いてみると、とてもきっちりした良い演奏だと思う。
楷書体の演奏。隅から隅まできっちりと鳴っている。その点では、カラヤン
に通ずるところがあるが、カラヤンの方がやはり化粧が濃いというか、艶っ
ぽい。
ショルティのこの演奏様式に、7番、8番はよく合っている。
73年、74年録音。
やはり同じ7番は、こっちの方が心地よく聴ける。
この7番、学生時代に友人の誰かが持っていたのを聴かせてもらった記憶が
あるが、その時はさほど印象に残らなかった。
しかし、改めて聴いてみると、とてもきっちりした良い演奏だと思う。
楷書体の演奏。隅から隅まできっちりと鳴っている。その点では、カラヤン
に通ずるところがあるが、カラヤンの方がやはり化粧が濃いというか、艶っ
ぽい。
ショルティのこの演奏様式に、7番、8番はよく合っている。
ショルティ=シカゴ響 ベートーヴェン 交響曲第9番
72年録音。
これは懐かしい演奏だ。初めて聴いたのは高校時代。当時の最新の新譜だっ
た。
それまで、フルトヴェングラー=バイロイト祝祭管の演奏を聴きまくってい
た私だが、このショルティの演奏を聴いた時の印象は、フルトヴェングラー
のその演奏によく似ているというものだった。あの不滅の名演を、録音をよ
くしたらこうなる、という受け取り方をした。
実に久しぶりに聴いたのだが、やはり同じ印象。メリハリ充分、上記7番8
番同様、きっちりとよく鳴る演奏だ。
このショルティのベートーヴェン、やはりいいなあ。つい最近廉価盤で分売
されたのだが、「エロイカ」など他の曲も聴いてみたい。
72年録音。
これは懐かしい演奏だ。初めて聴いたのは高校時代。当時の最新の新譜だっ
た。
それまで、フルトヴェングラー=バイロイト祝祭管の演奏を聴きまくってい
た私だが、このショルティの演奏を聴いた時の印象は、フルトヴェングラー
のその演奏によく似ているというものだった。あの不滅の名演を、録音をよ
くしたらこうなる、という受け取り方をした。
実に久しぶりに聴いたのだが、やはり同じ印象。メリハリ充分、上記7番8
番同様、きっちりとよく鳴る演奏だ。
このショルティのベートーヴェン、やはりいいなあ。つい最近廉価盤で分売
されたのだが、「エロイカ」など他の曲も聴いてみたい。
小澤征爾=水戸室内管 モーツァルト 交響曲第40番 協奏交響曲K297b(レヴィン版)
04年のライブ録音。
40番の冒頭、直前のショルティの「第九」と、録音の違いもあるのだろうが、
ずいぶんと響きが違う。とても色彩的で華やかな演奏だと思った。
いいテンポ。小編成のオケだが、弦も管も、一人一人の奏者の意思がこちら
に伝わってくるような気がする。
K297bは好きな曲だけに、演奏活動から引退された宮本文昭氏のソロが聴け
るのが嬉しい。
04年のライブ録音。
40番の冒頭、直前のショルティの「第九」と、録音の違いもあるのだろうが、
ずいぶんと響きが違う。とても色彩的で華やかな演奏だと思った。
いいテンポ。小編成のオケだが、弦も管も、一人一人の奏者の意思がこちら
に伝わってくるような気がする。
K297bは好きな曲だけに、演奏活動から引退された宮本文昭氏のソロが聴け
るのが嬉しい。
さだまさし ベスト3
新旧とりまぜて13曲収録。
「遙かなるクリスマス」、「天然色の化石」、やはり本当に「力のある音楽」だ。
それだけに、おいそれと聴けないタイプの音楽でもある。
さだまさし、小田和正、私にとっては等しく大切なアーティストだが、気軽
に日常聴けるかどうかの違いはある。
新旧とりまぜて13曲収録。
「遙かなるクリスマス」、「天然色の化石」、やはり本当に「力のある音楽」だ。
それだけに、おいそれと聴けないタイプの音楽でもある。
さだまさし、小田和正、私にとっては等しく大切なアーティストだが、気軽
に日常聴けるかどうかの違いはある。