今日のＮ響アワー

今日の｢Ｎ響アワー｣に、さだ(まさし)さんがゲスト出演。

話を聞いていたら、息子さん(大陸君のことだろう)が、音楽大学に進学したのだそうだ。
知らなかった。

さださんにとって、若き日の大きな挫折であったクラシックへの道(音大断念)。
月並みな言い方になるが、自分の果たせなかった夢を、息子が継いだということになる。
どんな感慨があるだろうか。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
J.シュトラウスのワルツ｢ウィーンの森の物語｣
スメタナの｢モルダウ｣
の映像が流された。

｢モルダウ｣では、今日午前中の分奏で指導していただいたＹ先生が、セカンドのトップサイドに座っておられるのが見えた。

番組の最後に、これからオーケストラとどういう活動をしていきたいかと問われて、｢ダニー・ケイとニューヨーク・フィルの夕べ｣のような演奏会ができれば、と話していた。
我が意を得た。
さださんの口から、この話が出るとは。

｢ダニー・ケイとニューヨーク・フィルの夕べ｣は、レーザーディスクで持っている。
早くＤＶＤで出ないかなと心待ちにしている。
私が持っているレーザーディスクのソフトの中で、どれか１枚と言われれば、これを選ぶだろう。
それほど楽しく面白いのだ。本当にすばらしい演奏会の記録だ。

｢さだまさしとＮ響の夕べ｣
実現を待ちたい。