ウォークマンを買った。
世の中の進歩はめざましく、アップルのiPodに代表される、ハードディスクやフラッシュメモリに音楽データ(あるいは動画までも)をとりこめる商品が出てきた。
しかし、5月に新しいパソコンを買ったことで、いずれ近い内に、という野心を持っていた。
その野心を、このたび実現したというわけだ。
その野心を、このたび実現したというわけだ。
クラシックを主に聴くこともあり、購入にあたっては、容量が最大のポイント。
4GBはほしいな、と思っていた。
4GBはほしいな、と思っていた。
結局、8GBのものにすることにした。
基本的には、この分野のシェアは、現在、iPodとウォークマンが二大勢力だということらしく、店頭では、そこに絞って、店員に相談した。
さくらやの店員は、iPodが操作性に勝ると言った。
セカンドオピニオンもと思って聞いたヨドバシカメラの店員は、音はソニーですと言った。
さくらやの店員は、iPodが操作性に勝ると言った。
セカンドオピニオンもと思って聞いたヨドバシカメラの店員は、音はソニーですと言った。
そして、今日の休み、パッケージを開けた。
それにしても、何と小さいものなのだろうか。
写真の通りで、マッチ箱より大きいが、煙草のパッケージよりは小さい。
写真の通りで、マッチ箱より大きいが、煙草のパッケージよりは小さい。
8GBの容量の場合、1曲あたりのファイルのサイズ設定にもよるが、標準的なサイズだと、1曲4分換算で2,000曲入る。
8,000分。133.3時間である。
クラシックの場合、1曲4分という曲ばかりではないが、仮に1曲45分のシンフォニーを入れるとすると、180曲近くが入ることになる。
何という時代になったんだろうか。
かつての出始めのウォークマンは、カセットテープを入れて聴いていた。カセットテープの収録時間は最長でも120分。多く使われていたのは90分だと思う。
まさにケタ違いの世界である。
8,000分。133.3時間である。
クラシックの場合、1曲4分という曲ばかりではないが、仮に1曲45分のシンフォニーを入れるとすると、180曲近くが入ることになる。
何という時代になったんだろうか。
かつての出始めのウォークマンは、カセットテープを入れて聴いていた。カセットテープの収録時間は最長でも120分。多く使われていたのは90分だと思う。
まさにケタ違いの世界である。
明日のオケ練で使い初めをすることになるが、とりあえず、手近にあったCDを何枚か取り込むことにした。
パソコンに付属のソフトをインストール。
そして、1枚目として小田和正「そうかな」を入れてみた。
まずCDをパソコンのHDに録音し、それをウォークマンに転送する、という手順だ。
ここでも驚いたのは、そのスピードだ。
11曲入り、約50分弱のこのアルバム。パソコンに取り込むのに、ものの3分程度。そして、ウォークマンへの転送に至っては1分程度で終わってしまうのだ。
ここでも驚いたのは、そのスピードだ。
11曲入り、約50分弱のこのアルバム。パソコンに取り込むのに、ものの3分程度。そして、ウォークマンへの転送に至っては1分程度で終わってしまうのだ。
正直、不安になった。一体これでほんとに聴けるようになったのか?
・・・試しに聴いてみた。
ちゃんと「まっ白」がきこえる。
ちゃんと「まっ白」がきこえる。
すごい世の中になったものだ。
あまりに簡単にできるもので、同じ小田さんの「個人主義」、さだまさし「ライブベスト」、ユーミン「春夏撰曲集」、クラシックも、クライバーのベートーヴェン5・7番、ショルティのベートーヴェン1・2・7・8番などなど、あれこれ入れた。それでもまだ6GB以上は残っている。
今後は、いっぱいになるまでは、その都度聴きたいものを入れていくことになる。
ともかくこれだけ小さく、かつソフトを併せ持つ必要がないのだから、常時どこへでも持ち歩ける。
音楽を聴く行為が、大きくひろがったと感じる。
音楽を聴く行為が、大きくひろがったと感じる。
さしあたり、明日のオケ練への往復で、デビューである。