naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ウォークマン買いました!

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   (写真上)これまでお世話になってきたポータブルCDプレーヤー
   (写真中)ただいまユーミンとりこみ中
   (写真下)こんなに小さい中に130時間以上も入るとは





ウォークマンを買った。

これまで使ってきたのは、写真上、ソニーのCDウォークマン
毎週のオケ練の往復、あるいは出張などの時に、このマシンとCD数枚を持って歩いていた。

世の中の進歩はめざましく、アップルのiPodに代表される、ハードディスクやフラッシュメモリに音楽データ(あるいは動画までも)をとりこめる商品が出てきた。

CDウォークマンよりもコンパクトなのに、大変な容量だというので、非常に魅力を感じていたのだが、いかんせん使っているパソコンが古くて対応できない。
残念に思っていた。

しかし、5月に新しいパソコンを買ったことで、いずれ近い内に、という野心を持っていた。
その野心を、このたび実現したというわけだ。

クラシックを主に聴くこともあり、購入にあたっては、容量が最大のポイント。
4GBはほしいな、と思っていた。

東京駅八重洲北口さくらやと、千葉駅そばのヨドバシカメラをまわって検討。

結局、8GBのものにすることにした。

基本的には、この分野のシェアは、現在、iPodとウォークマンが二大勢力だということらしく、店頭では、そこに絞って、店員に相談した。
さくらやの店員は、iPodが操作性に勝ると言った。
セカンドオピニオンもと思って聞いたヨドバシカメラの店員は、音はソニーですと言った。

結局、ソニーを選ぶことにした。
8GBは、結構高級品の部類ではあるが、ヨドバシカメラでは、先日パソコンとプリンタを買ったポイントがたまっていたので、1万円足らずの出費で済んだ。

そして、今日の休み、パッケージを開けた。

それにしても、何と小さいものなのだろうか。
写真の通りで、マッチ箱より大きいが、煙草のパッケージよりは小さい。

8GBの容量の場合、1曲あたりのファイルのサイズ設定にもよるが、標準的なサイズだと、1曲4分換算で2,000曲入る。
8,000分。133.3時間である。
クラシックの場合、1曲4分という曲ばかりではないが、仮に1曲45分のシンフォニーを入れるとすると、180曲近くが入ることになる。
何という時代になったんだろうか。
かつての出始めのウォークマンは、カセットテープを入れて聴いていた。カセットテープの収録時間は最長でも120分。多く使われていたのは90分だと思う。
まさにケタ違いの世界である。

明日のオケ練で使い初めをすることになるが、とりあえず、手近にあったCDを何枚か取り込むことにした。

パソコンに付属のソフトをインストール。

そして、1枚目として小田和正「そうかな」を入れてみた。

まずCDをパソコンのHDに録音し、それをウォークマンに転送する、という手順だ。
ここでも驚いたのは、そのスピードだ。
11曲入り、約50分弱のこのアルバム。パソコンに取り込むのに、ものの3分程度。そして、ウォークマンへの転送に至っては1分程度で終わってしまうのだ。

正直、不安になった。一体これでほんとに聴けるようになったのか?

・・・試しに聴いてみた。
ちゃんと「まっ白」がきこえる。

すごい世の中になったものだ。

音の感じは、これまでCDウォークマンで直接再生していたのと、違う感じがするが、そういう感想はこれからおいおいの話だ。
今日のところは、ただ驚くばかり。

あまりに簡単にできるもので、同じ小田さんの「個人主義」、さだまさし「ライブベスト」、ユーミン「春夏撰曲集」、クラシックも、クライバーベートーヴェン5・7番、ショルティベートーヴェン1・2・7・8番などなど、あれこれ入れた。それでもまだ6GB以上は残っている。

今後は、いっぱいになるまでは、その都度聴きたいものを入れていくことになる。

ともかくこれだけ小さく、かつソフトを併せ持つ必要がないのだから、常時どこへでも持ち歩ける。
音楽を聴く行為が、大きくひろがったと感じる。

さしあたり、明日のオケ練への往復で、デビューである。